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香港映画に号泣、ヌクヌク
「パラサイト」、「リチャードジョエル」、「ジョジョラビット」と今年に入ってから好きな映画が続くなぁ……と思っていたのですが、僕の中では、それを超える大当たりの作品に出会いました。
本来、昨日の午後は今関あきよし監督の新作「恋恋豆花」の舞台挨拶を拝見する予定でした。
映画館へ1時間前に伺ったのですが既に満席、その次の会も。
立ち見NGなので、どうしようもありません。
観るとおっしゃっていた共通の知人というより大先輩にメールを送り、空いた時間を別の映画で埋めることにしたのです。
今から、すぐに観られる映画という条件だけで選びました。
「淪落(りんらく)の人」
舞台は外国人家政婦が多い香港。
家政婦は雇用主と同居することが普通で、家事だけではなく介護も担うらしい。
映画は建設事故で車椅子生活の雇用主と
夢をあきらめつつあるフィリピン人家政婦の物語。
号泣しました。
そして、心がヌクヌクになりました。
温かいを超えています。
今関監督のおかげで素晴らしい作品に出会いました。
ありがとうございました。
監督の新作は、どこかのタイミングで拝見したいと思います。
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