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ブルーベリーと養液栽培

ブルーベリーの木から直接、摘み取って食べる……あれ?初体験だったかもしれない。
口に入れた時の甘味と酸味がふわ~っと広がる感触を思い出し、ふと気づきました。
 
明後日、隣町の輪之内町に、完全予約制のブルーベリー狩りが体験できる「ミランダファーム」がオープンします。
約30種類、約800本のブルーベリーが育つ農園を、
約2年かけてイケメン&美女の中島夫妻が準備してきたらしい。
 
安八スマートインターチェンジから5分だし、
年間200万人訪れる千代保稲荷神社にも近いので、
今後、観光スポットになっていくんだろうなぁ。
 
アメリカで進化を遂げたブルーベリーが日本に入ってきたのは戦後のこと。
東京農工大で温暖な地で育つ品種の基礎研究から、
長野で展開されていった北部品種など調べていくと、
まだまだ日本のブルーベリーの歴史は新しく、
これから作っていくのだろうと思うとワクワクします。
 
しかも、上記はどれも地植えの話。
中島夫妻がやられているのは、吸水スポンジ(正確にはアクアフォーム)を使った養液栽培システムです。
以前、環境系の仕事で、花をいただいた際に廃棄に困る吸水スポンジで何かできないかなぁと漠然と考えていたことがあった時、調べて出てきた栽培システムでした。
ここで出会えるとはと大興奮です。
 
自然も好きだけど、知恵が詰まった人工物との融合も好きなんだよなぁ。
「ミランダファーム」は、どちらも楽しめるのが魅力です。
まずは、今週末のブルーベリー狩りのオープンを楽しみに、
そして、併設されるカフェスタンドには時折、通い、
何より、これまた併設される夜のバーベキューへ飲みに来たい。
既に、いつも送ってもらうお酒を飲まない飲み仲間の顔が浮かんでいます。
 

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