幸せな夕暮れ

16時過ぎ、台所に立ちました。
ビールのプルトップを開けて一口飲み、
冷蔵庫から沖縄でいただいた「もずく」と近所からいただいた冬瓜を取り出します。
 
「もずく」の塩抜きから。
丁寧に流水で洗い、その後でボウルの水の中につけておきます。

 次に鍋にお湯を沸かし、沸くまでの間にいただいた冬瓜に包丁を入れました。
種の部分を取り、皮を剥き、適当な大きさに切っている間にお湯が沸いてきます。
一旦、火を止め、だし、酒、みりん、塩を入れて更にひと煮立ち。
スプーンですくって小皿に入れ、母のところへ持って行き、味見。
その後で冬瓜を放り込みます。
 
次にもずく用の三杯酢を作り、ショウガを……と思ったのですが、我が家の畑のショウガの収穫は一ヶ月ほど先になりそう。
そこで冷蔵庫に眠っていたチューブの生ショウガ。
 
こうして17時前と少し早いですが晩酌を始めました。
テレビに流れる秋場所で優勝した正代の特集を観ながら、焼酎のお湯割りをチビチビ。
幸せな夕暮れの時間です。
 
冬瓜が予想以上に美味しく、
そのスープでうどんを作り、畑でネギを取ってきて、切り刻み、素うどんを締めに。
めでたし、めでたし。