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安八町が「旅の手帖」に初登場!

発売中の「旅の手帖」(交通新聞社)の巻頭ページ「ご当地いま推し!」にて安八(あんぱち)町が登場しました。
安八町が、某建設会社が発表する「住み続けたい街」岐阜県版にてランキング外から、いきなり1位に躍り出たのは昨年、秋のこと。
愛知、三重、静岡を入れた東海版でも4位。
この話は高校生はじめ若い世代は、意外にご存知のことを先日、知ったところ。
 
逆に中高年は、この話を知らないし、お伝えしても、なかなか信じてもらえません。
おそらく僕自身のように、長い間、安八町のように鉄道の駅がない自治体というだけで、魅力がない自治体と刷り込まれていることもあるのでしょう。
 
しかし、東海道線の大垣駅と穂積駅、東海道新幹線の岐阜羽島駅が利用でき、町内の場所にもよりますが、どこの駅も車で15分程度。
車に乗らなくてもそれぞれの駅まで路線バスもあります。
都会に比べれば本数は少ないけれど、バスの時間に合わせるライフスタイルに移行するだけのこと。
 
実際に僕は東京から安八町にUターンで住み始めた頃、車を処分し、5年間、車なしで暮らしていました。
ヤギの移動(結局、彼女たちは乗ってくれなかったけれど)と母の介護もあり、再び車を所有し始めたら、
安八スマートインターチェンジから、国内便が充実している県営名古屋空港まで40分、
中部セントレア空港まで70分と、これまた便利なのです。
 
現在、工事中の東海環状自動車道の養老トンネルが2026年に開通すると、
四日市港も1時間以内で行けるようになり、
1時間以内で行くことができる名古屋港もあるので、
輸出入業務のある会社からすると二つの海を持つ感覚になるらしい。
海がない岐阜県なのに。
 
2年前、名古屋駅をつなぐ高速バス路線もできました。
空港と京都を結ぶインバウンド向けの高速バスがコロナ禍で廃止になり、
余ってしまったバスを使って実験で走らせたら、バスは増便、町内の駐車場は倍に拡大するほど人気路線に。
バスに乗るために車で向かうスタイルは、ネットニュースでも取り上げられたほど。
今ではリレーバスもでき、バスのハブ駅「安八町」の可能性も膨らんできました。
 
名古屋のベッドタウンの要素も持ち、
注目している学者もいるほど古い歴史を持つ地域として、
未来型の持続可能なモデル自治体になるんだろうなぁと想像しています。
 
などと今朝は「旅の手帖」を読みふけっておりました。
大好きな宮藤官九郎さんのインタビューはもちろん、
「グレートラバーズ」(NHK)で知られるアドベンチャーレーサーの田中陽希さんのインタビューも面白い。
安八町民としては、次は、「広いぞニッポン! 今月のお宝まち」の小特集ページを狙っています。

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