ザックセイバーJr.vsグレート-O-カーン(2021.9.30)

朝4時とか5時とかにふと起きる日が続いている。今日なんかは珍しくそのあとも寝られなくて、結局4時から起きてこの間録画したプロレス見てる笑

白玉が起きている時間は見ないことにしているから貴重な時間なのよね。チョイスしたのは新日本プロレスのG1Aブロック公式戦、ザックセイバーJr.vsグレート-O-カーン。レスリング力が凝縮されたこの試合、酒飲みながらの夜でも早起きしちゃった朝にもイケる試合ね!たまらん。4時から3回も見ちゃってるよwwww

そもそもだけど、僕は正直普段のO-カーンの試合はイマイチ好きじゃなくて基本録画してもとばしちゃってる。一方、ザックは結構好きで優先的にみている。この試合を朝イチにチョイスしたのは、レスリング攻防満載のこの試合に対し、各ファンからの評判がめちゃくちゃよかったから。O-カーン、こういう試合でいいんだよ!

レスリングの猛者中の猛者であるO-カーンもとい岡倫之が本気を見せた試合ですね。ゴング直後の佇まい、軽くやったタックルを切る動作がいい。早々にザックの片足に触れちゃうとことかマジでかっこいい。こういう、矢野とかキャプテンニュージャパンとかO-カーンとかの”キャラ”が強い選手が本気出したときもカッコよさってズルいよね。このレスリングの攻防、いわゆる”活字プロレス”じゃなく試合レポートで文字に起こしたら大変なことになりそうだな。

ザックが途中、日本語で「イイネェ!」と話しかけ、思わずニヤリと素で笑い返すO-カーン。その後もレスリング対決がたまらないザックは満足そうな笑いで「マダマダマダ!」「タノシイヨ!」。今年に入ってから、ザックは日本語を解禁してますね。んで普段タッグを組んでるのがタイチでしょ。人気でちゃうよ、そりゃ。この体格で、体重で、新日本のヘビー級で第一線でやっちゃんだから。このスタイルでファンのプロレスの見方を開拓したパイオニアですよ彼は。

O-カーンも途中レスリング式の俵返し的な持ち上げ方をしたり、両足タックルを決めたりと見る人が見れば思わずうなっちゃう技を披露。偉そうに”見る人が見れば”なんて言っちゃったけど、もっとちゃんとレスリングを知っているファンからすればもっとたまらんのだろうな、このへんは。

後半戦はO-カーンのアイアンクローのバリエーションがよかった。コブラツイスト+アイアンクロー、大空スバル式牛殺し+アイアンクロー、十三不塔+アイアンクロー。うん、いいアレンジだ!

んでフィニッシュはザックのスタンド式変形腕十字。一瞬でタップしたところとかが”極める”感じがあっていい終わり方だった!

本人たちも大満足のこの試合、是非是非新日本ワールドなどでご視聴ください!


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