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オリジナリティの生み出し方 #企画メシ

こんにちは、イシコです

6月26日からスタートした電通のコピーライター阿部広太郎さんの講座
企画メシ2021に参加しています。


講義を受ける度にこのnoteを更新していきます。

実は前からnoteを書こうと思っていたので、
企画メシ以外にも今やってるお笑いの活動や趣味のラジオについても書いていきます。

今回はオリジナリティの生み出し方について

オリジナリティ(独自性)

を出したいとは日々感じているけど、どうすれば出せるんだろう…

日々モヤモヤ

アカン

どれだけ考えても分からん!って思ってたら

企画メシ第2回の講師 ライター、編集者の

九龍ジョーさんが答えを教えてくれました。

「自分の演算装置がvividに働いているか』


これです。

つまり、

何か企画を考えるときに、頭だけで考えたり、小手先のテクニックだけで作るのではなく、自分のフィルターを通した時に演算装置が活き活きと働いているかが大事。

そして、そのためには自分の目と体と心で、常にありとあらゆる物事を体験して感じ続けることが大事だ。

もっと言うと、

生でリアルを体験する必要がある。

アーティストのライブでもDVDで観るのも楽しいけど、生の方がやっぱり楽しいし感じるものも多い。

生でリアルを体験して、自分のフィルターに通し続けることで自分だけの視点や感性、
センスが出来上がる。

そして、出来上がった自分だけの視点や、感性、センスを活かしてアウトプットし続け、演算装置がvividに働いているかを常に考え、感じることでオリジナリティが生まれる。

オリジナリティと言われると、人と違うことすれば良いんでしょ?って思う人が多いはずだ。

しかし、それは違う。

人と違うことがオリジナリティではない。

それはただの差別化だ。

オリジナリティとは


人と違い、尚且つ自分にしか出せないアウトプットが出来ていること。

そして、それがリアルで生々しいほど優れたオリジナリティと言えるはずだ。

それの代表例がこれ

ラッパーのZORNさんの

「家庭の事情」

という楽曲だ。
(つい最近お世話になってるサークルの先輩に教えてもらいました)

他の家庭ではありえないエグい体験を生々しく歌っている。

是非、1番の歌詞だけでも見てほしい

人生の最初の方
洗い物の溜まった台所
ママが パパのこと刺し殺そうとしても
親は選べない子供
コンビニ弁当がお袋の味
いつも着てる洋服も同じ
幼稚園のカバン から注射器
家の中が18禁
だけど受けた愛情
夜はちゃあちゃんが来れば大丈夫
友達の家とはズレた環境
覚えてねーし忘れらんないよ
弟とご飯にたまごかけた
一家団らんに憧れた
人が聞いたら唖然としそう
誰にも言えない家庭の事情
うるせー黙れ ほっといてくれよクソババア
花の一つも渡せない息子だった
でも今なら そう
いや今さら そう
曲を 贈ろう ろくでもないクズの賛歌


とにかくリアルで嘘がない。

フィクションよりノンフィクション

リアリティよりリアル

が心に響くなぁと
改めて感じる。

自分もこんなアウトプットがしたいし、
オリジナリティを出したいなぁ

そんなことを感じた今日この頃でございました。

現場からは以上です。

#企画メシ

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