コロナ禍のひきこもり支援② ひきこもりや家族の感染状況

さて、ひきこもり当事者とその家族の感染状況について、お伝えしたいと思います。

僕が訪問や相談など支援している方については、ひきこもり本人も家族も、今のところ新型コロナに感染した人は一人もいません。ご安心ください。(もちろん、僕と関わりのない方については、よくわかりません。それでも、一人もいないということは、ひきこもりの当事者や家族は感染から比較的縁遠いところにいると言えるでしょう。もちろん、個人差はあります。ひきこもりの中には、動きたくて動きたくて仕方ないタイプの人もいますから)

やはりひきこもりの当事者や家族は、感染の恐れのある場所(会社、学校、満員電車やバス、飲み屋や風俗、家庭)のそれぞれにあまり関わりがないというか、そういうことがありそうです。

僕は3月から電車やバスには乗りませんし、もともとお酒は飲めないので飲み屋にもいきません(笑)。会社勤めもしていませんし、打ち合わせで大勢と会うこともありません。訪問や面談するひきこもりの当事者やご家族は身近では誰も感染していませんから、個別面談や訪問支援を続けている僕自身も比較的感染から縁遠いところにいると言えそうです(ですが、断言することはできません。相手はウィルスですから)。

そういうこともあって、僕も感染していません(笑)。そういう意味では、ひきこもりというライフスタイルが、コロナ禍にあっては“最強”という評価も、あながち誤りではないようです。

ということで、僕の主宰する大勢集まる家族教室や若者の集いこそ中止していますが、他の活動(個別面談や訪問支援)は維持継続しています。もちろん、細心の注意を払いながらです。

できるだけ自粛と支援を両立させたいと思います。とはいえ、他の個人事業主(?)同様、さすがに自粛による経済的なダメージは僕の場合もいかんともし難いですね(笑)。

サポートしていただければ幸いです。長期ひきこもりの訪問支援では公的な補助や助成にできるだけ頼らずに活動したいと考えています。サポート資金は若者との交流や治癒活動に使わせてもらいます。