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ひきこもりサブカルちゅあ④ 自作VRアバターでTシャツを作ってもらう!?

明日、というか今日ですが、弁財市民センター2階和室で有償ボランティアの個別面談を午前9時(実際の面談は午前8時から始まるのですが)〜午後8時50分(実際の面談は午後9時半まで続くのですが)まで行います。予定を入れている方はいらっしゃってください。

さて、ところでこの2枚の写真ですが、僕が面談している若者がデザインしたVRアバターであしらえたTシャツです。この彼のオンラインのファン、というか友人の方々が作ってくださいました。なんとデザインをあしらえたうえで、中国の工場に発注して製作。日本に送られてきたものだそうです。

製作数は30枚程度で、仲間内というか、友達うちで着るためのものだそうです。

VRアバターとは、ようは3Dの仮想現実(インターネット上)にあつらえられたステージに登場して、そこでコミュニケーションなどをとることに使う、ネット内の着ぐるみ衣装みたいなものです。実際の姿で仮想世界を動き回るのはまだ技術的に厳しいし、まあ、自分のプライバシーをネットに自らさらすのもおかしいですから。

画面を見るだけですと2次元ですが、ヘッドマウントディスプレイ(まるでガスマスクのように頭に装着するディスプレイ)などを装着して、ネット上のVRのステージ(仮想現実の舞台のようなもの)にダイブインすると、まるで現実世界にいるかのような360度電脳世界を堪能できます。

3次元的仮想世界ですね。

そんな世界に参加するための立体着ぐるみです。

製作者の彼は、こういったVR用の3Dアバターをデザイン、製作するのが趣味で、作った作品は無料で誰にでも配布しています。

そんな彼の作ったアバターを愛用したり、あるいはアバターのファンの方々、ネットの友人たちが、お礼の意味も含めて、このほどTシャツを作ったのですね。有志たちの自腹の製作の成果です。

彼の製作したアバターたちの一部が並べられて、Tシャツとなっています。

本人もうれしかったでしょうねぇ…

ネットの中の人間関係も捨てたものではありません、ね。

Good men & women & kind people, are standing here!

210702田中俊也キャパムスメTシャツ1


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