コロナ禍のひきこもり支援〜その傾向と対策〜(21年10月31日CVN家族教室)
これは2021年10月31日に朝霞市の朝志ヶ丘市民センターで行った家族教室の映像です。何度か家族教室に参加している方にお勧めです。
課金をしていただくと、一番下にYouTubeのURLが出てきます。そこをクリックすれば映像を見られます。課金料金は500円となっています。プライバシーの保護と、出席した方々は1家族1000円の参加費を負担していることもあるので、ご了解ください。
映像の長さは約2時間10分です。自己紹介の場面などを除いた、家族教室の生映像となっています。字幕などは出てきません。一つのカメラで撮影したもので、音声や映像など、一部乱れたり、見え難かったりするところがあるかもしれませんが、ご理解いただければ幸いです。
配慮はしてありますが、プライバシーにも関わることもあるので、映像の転載や、内容を他の方に話したりすることについては、遠慮していただければと思います。ご理解ください。
(以下は当日のレジュメです。参考までに。これをご覧いただきながら、映像を見ていただけるとわかりやすいかと思います)
コロナ禍のひきこもり支援
〜その傾向と対策〜
1 ひきこもり3つの壁
・孤立の壁 ・成長の壁 ・自立の壁
・コロナ禍で孤立状態が強化
・コロナ禍でストレスが減少
・自己開示に必要な“自信”の獲得→コロナ禍で難しくなる
2 コロナ禍で効果が認められた支援
・支援のポイント→子供、親、大人のうち大人の部分を伸ばす
①スポーツの習慣→教室などの活用でリズム
②定期的な外泊→最寄でもいい。月に一度。
③ペットの活用→家の雰囲気を改善。親の部分を成長。
④情報発信の習慣→インスタグラムやTwitterなどのSNSを利用。承認欲求。
3 コロナ禍での悪影響
・生計の破綻や困窮
バイトの減少や消滅。親の経済問題。孤立状態の長期化。
・生活保護などのセイフティーネットの活用
・障害者制度のメリットとデメリット
・ワクチン問題
・潔癖などの強迫症状の強化→孤立の正当化
4 当事者の健康問題など
・運動不足から来る衰え
・ストレスによる不安定な言動
・成人病や老化の兆候
・一人暮らしの効果と弊害
レジュメは以上ですが、内容は会場のご家族からの質問もいろいろあって、かなり多岐に渡っています。様々なケースや様々な対応の仕方などが出てきます。
もしよろしければ、よろしくお願いします。
※動画は11月21日(日)の午後には公開される予定です(それより少し遅れる可能性もあります)。
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