ひきこもり・サブカルちゅあ② カフカ「変身」
コロナ禍のなか、僕はひきこもりの若者と読書会面談みたいなものをたびたびしています。
どういうのかというと、小説や評論など一つを選んで、それをお互いに事前に読んで、面談の時にディスカッションするというものです。原則として、マン・ツー・マン(1対1)で実施します。
今日はチェコの天才作家、フランツ・カフカの「変身」を読んでディスカッションをしました。
「変身」はユニークな作品で、世の不条理をテーマにしたものです。1915年に刊行されたのですが、100年以上経った現代でも色あ