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ひきこもりとともに歩き、学び、遊んだ色色

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ひきこもり支援をしながら、ひきこもりの人たちとともに歩いて、学んで、そして遊んだ様々なことをつづったものです。無償で気軽に読める短い記事やレポートを集めています。もしよければご一… もっと読む
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2021年7月の記事一覧

ひきこもりサブカルちゅあ⑤ いざVR(仮想世界)の中へ!

僕がたまに会う若者の中に、VR(仮想世界。3次元的に構成された世界)のスペシャリスト?がいます。 彼の部屋を訪問した時は、彼のアバターを借りて、僕もよくVRの世界に入らせてもらっています。 写真の美少女が、僕ですね。VRの中に若者が作った部屋というか、舞台があるのですが、その仮想世界の中で自分自身の写真を撮った自撮り写真です。 ちなみにそのカメラも彼の作った部屋というか、舞台というか、スタジオというか、そこに置いてあるものです。 どうですか? この若者の話によると、

ポスト・コロナへの憂い 懸念されるひきこもり支援の今後

 コロナのワクチン普及が進むなど、じょじょにコロナの混乱もおさまる気配を見せています。  それ自体は悪いことではないかもしれません。世の中が、新型コロナに感染する不安や憂いから解放されれば、社会も世界も大きく変わっていくことでしょう。  ただ、だからといって、単に元通りになるわけではありません。  ひきこもり支援の現場に立つと、この一年半余りのコロナ禍において、少なくとも4つの課題が大きく浮上してきそうです。 第一の課題:コロナ禍での思わぬ停滞 一つ目の課題は、コロナ

ひきこもりサブカルちゅあ④ 自作VRアバターでTシャツを作ってもらう!?

明日、というか今日ですが、弁財市民センター2階和室で有償ボランティアの個別面談を午前9時(実際の面談は午前8時から始まるのですが)〜午後8時50分(実際の面談は午後9時半まで続くのですが)まで行います。予定を入れている方はいらっしゃってください。 さて、ところでこの2枚の写真ですが、僕が面談している若者がデザインしたVRアバターであしらえたTシャツです。この彼のオンラインのファン、というか友人の方々が作ってくださいました。なんとデザインをあしらえたうえで、中国の工場に発注し