新婚旅行記vol.1「憧れのスイスへ」
9月に新婚旅行に行ってきた。
スイスとイタリアを巡る8泊10日の旅だ。
小さい頃から一番行きたい国はスイスで、夫と一緒に韓国ドラマ「愛の不時着」を観てからスイスへの憧れが増し増し。新婚旅行どこいく?となった時に真っ先にスイスに行くことが決定した。
せっかくヨーロッパまで行くならもう一カ国くらい行きたい。
スイスの隣国といえば、北から右回りでドイツ、オーストリア、イタリア、フランス。うわー、どこも捨て難いけど、ヴェネツィアの景色も見ときたい!
ということで、新婚旅行半年前に立てた計画がこちら。
この旅程に沿って飛行機とホテルの手配を終えたのが旅行3ヶ月前で、現地での電車移動のためにユーレイルパスのチケットを買ったのが1ヶ月前。
その頃から心ここに在らずで仕事中もふわふわ。ネットでなんでも調べられて予約できる時代に感謝しながらも、気分を高めるために「地球の歩き方」を購入。
我が家の猫たちを毎日見にきてくれるペットシッターさんの手配も終え、いざ!!出発!!!
寒すぎる飛行機と初めてのトランジット
夫は何回も海外旅行を経験しているが、私は母と上海旅行(しかもガイド付きのツアー)に行った1回のみ。右も左もわからないのでとにかく海外旅行について調べまくった。
空の旅についても同様で、事前にYouToubeで何を持っていけばいいかも調査して、寒さと乾燥が大敵だということは分かっていた。
分かっていたけど!いや、これは寒すぎんか!小さい頃にあしげく通った三井グリーンランドのアイスワールドより寒い。
周りの屈強な外国人たちは半袖姿で口を大きく開けて寝ている。すでに海外みを感じる。
成田空港から何時間が経っただろう。時差があるので飛行時間が計算できなくて途方に暮れていると、いつの間にかトランジットするアブダビ空港に着いた。
その辺に白い着物を着て頭もぐるぐる巻きにしている石油王みたいな人たちが歩いていてテンションがあがる。
でっかい空港内を歩いて歩いて時間を潰し、今度はチューリッヒ行きの飛行機の乗り込んだ。
チューリッヒ到着
無事チューリッヒ空港に到着〜。顔はむくんで可愛くないけどまあいいか。
日本で買って手続きもしておいたヨーロッパ用のsimカードを急いでiPhoneにセッティング。ちょっと手こずったけどなんとかネットが繋がるようになった。もう怖いものはない。ネットがない時代に海外旅行していた人たちのことを尊敬します。
ささっとスーツケースも回収し、チューリッヒ空港から電車でチューリッヒ中央駅に移動。
と、ここで最初のびっくりポイント。
駅に改札がない!!
YouTubeで予習済みとは言え実際に改札がない世界を見るとやっぱりびっくり。もし日本で改札を無くしたらどうなるんだろうな〜。
チューリッヒ中央駅についたのが朝の10時ごろ。それからインターラーケン行きの電車に乗る午後3時ごろまで、市街地を歩き回った。
以下を目的地として設定して、通りがかりで目に付いた場所にも行ってみることに。
スイスは人口約881万人。その中でチューリッヒは40万人ほどらしい。地元の鹿児島市よりも少ない!
人が少ない分どこに行っても混雑していなくていいし、9月ということもあり気候もちょうどいい。建物は歴史を感じる煉瓦造りだが、道路はコンクリートで歩きやすい。
何を見ても新鮮で楽しい。新婚旅行、順調な滑り出し。
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