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【音楽】NakamuraEmi SNSに疲れた現代人は一聴してみるべき♪

こんにちは。雨ですね。しとしと降る雨は好きです。なんか落ち着きますよね。

1.NakamuraEmi、知ってますか?

NakamuraEmiは遅咲きのシンガーソングライターで、アラフォーですが、現在も絶賛絶頂期中(まだまだのびる!)という存在です。もともとは一般的にいうJ-POPなスタイルでしたが、ヒップホップ、ジャズ、レゲェに触れてからの開花っぷりが凄くて唯一無二の歌い手と言っても過言ではありません。RHYMESTERや竹原ピストルに影響を受けていて、一言で表すと『女性版竹原ピストル』との表現がわかりやすいかもしれません。所属事務所も竹原ピストルと同じオフィスオーガスタです。もともとは、保育士で事務員や洋服屋の店長、自動車のエンジンのエンジニアなども経験している苦労人です。

2.詩のわかりみが深い

アルバムタイトルが『NIPPONNO ONNAWO UTAUvol.1~6』(日本の女を歌う)となっていることからわかるように、すべて女性目線の曲です。ですが、その詩は女性だけではなく男性にも容赦なく刺さり、共感できます。地に足をつけた個人的で小さなストーリーを歌っているのだけど、それは現代の『人間』、『社会』の本質を確実に捉え、その危うさを憂いています。現在の過多な情報やSNSに溺れて息苦しさを覚えているひとは、NakamuraEmiの歌を聴いて、ひと息ついてみましょう。チョコやコーヒーと同じような、休息感や清涼感、幸福感を味わえること間違いなしです。

3.サウンドがバチかっこいい!

しっかり、ズッシリした詩なので、音が重たくなりがちと思いきや、そのサウンドのバランスが絶妙でドンピシャです。オシャレでカッコいいギターサウンドで見事に飲み込みやすく、浸りやすく、漂いやすく、響きやすく昇華させています。詩とサウンドのバランスがスガシカオを思い起こさせます。サウンドは、NakamuraEmiとタッグを組んでいる、ギター兼プロデューサーのカワムラヒロシが果たしている役割が非常に大きいです。その音の選び方と、音の引き算がとにかくセンスいいんです。カワムラヒロシ無しではNakamuraEmiは語れません。

4.毎年、七夕はNakamuraEmiの日です

NakamuraEmiは地元神奈川県はMotion Blue Yokohama(桜木町の赤レンガ倉庫内にあるライブレストラン)で毎年七夕にライブを開催しています。今年2020年は新型感染症の影響で観客を入れてのライブは行われませんが、ライブ配信が行われます。今年は、花火やお祭りは難しそうなので、お酒片手にライブビューイングはいかがでしょう?ライブ、最高ですよ♪

2020.07.07㈫ NakamuraEmi Streaming Live「七夕はそこへ。2020」
チケットURL https://eplus.jp/nakamuraemi77/
※有料(¥1,500)です。
バックバンドはいつものメンバーなのでカッコイイこと間違いなしです。

5.曲紹介

どれもイイので、一度聴いてみてください。


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