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美容師が教えるセルフカット方法(ツーブロック編)その③

ブーケブランのイシカワヒデキです。こんにちは。

お待たせいたしました。「美容師が教えるセルフカット方法(ツーブロック編)その③」です!

YouTubeにUPしているセルフカット動画を説明を少し追加して文字に起こしているシリーズです。

過去記事はコチラ→その① / その②

それでは、いってみます!

前回設定したアウトラインにレイヤー(段)を入れていきます。

まず、前髪の上の部分から切っていきます。

前髪を誤って切らないように持ち上げず、下ろします。

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分け取り方は、

・おでこの生え際のラインに平行

・奥行き約2cm

このイメージで1段ずつ後ろに(つむじ方向)に下がりながら切ります。

ここで、切るときに必ず髪を天井方向にとかします。

そして、前回記事同様、手技はコチラ↓

切り方手順

1.クシでとかして、利き手と反対の手の人差し指と中指で毛をはさみます

2.毛を挟むときに切りたい長さを確認します(短いほどキノコ感がなくなります)

3.はさんだ指の背で、利き手で真っ直ぐにカットします

(写真ではクシをとかした後、左手に持ち替えていますが慣れないと難しいので机や台に置いて下さい)

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まっすぐ一直線に切ります。

約2cmずつ後ろに下がっていきます。

1個前に切ったカットラインが目安(ガイド)になり、同じライン(長さ)で切ります。

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つむじまで進んだら、サイドの毛も同様に持ち上げて延長線上に同じ長さで切ります。

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全ての髪を同じ行程で、上に持ち上げて真っ直ぐに同じ長さで切ります。

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理論はシンプルですが、動作の方が難しいかと思います。

バックの毛を切ります。

更に感覚的な要素が多くなってしまいますが、ここは細かく分けとらず、つむじ周りの毛と一緒にまとめて上に持ち上げて下さい。

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後ろからグッと上に持ち上げます。真っ直ぐ切ります。

いかがでしょうか?なかなか難しいセクションですね、、、

どうしても感覚的な表現が多くなってしまい、すみません。


全て切ることができたら、全体的にもう一度上にとかしてみて、切り残しがないかチェックしてみて下さい。

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レイヤー(段)を入れる前よりシャープな印象に変わっているかと思います。

いつもキノコっぽくなってしまう、、という方はここのレイヤーの部分が解決に向けた大きなポイントになります。

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これで、レイヤー(段)のカットは終了です!お疲れ様でした。

細かい動作などはYouTubeもご覧いただきながらご参考にしてみて下さい!

次回はスキバサミ(セニングシザー)を使って、毛量調整を行っていきます。

ご覧頂き、ありがとうございました。

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