見出し画像

鬼木フロンターレを読み解く講座vol.17〜「縦横無尽」の家長昭博と「神出鬼没」のエウシーニョ。右サイドの不思議なメカニズムは、いかにして成り立っていたのか。

鬼木フロンターレを読み解く講座の17回目になります。

今回は2018年シーズン後半に起こした巻き返し劇を見ていきます。

中断明けからチームは高いレベルで安定したパフォーマンスを見せており、7月18日のコンサドーレ札幌戦(2-1)、7月22日のV・ファーレン長崎戦は(1-0)。8月1日の浦和レッズ戦こそ0-2で敗戦になりますが、8月残りの5試合を4勝1分で乗り切ります。夏場の川崎フロンターレが巻き返し始めました。この時期のチームを振り返っていきたいと思います。

今回のポイントは3つ。

・夏男・小林悠の爆発力

・「縦横無尽」の家長昭博と「神出鬼没」のエウシーニョによる、右サイドの不思議なメカニズム。

・「(崩しの)形がないことが形」(阿部浩之)で攻略する多彩な崩し。

です。

いつものように、記事別で単品購入できます。バックナンバーを含めて「全部読みたい!」という人は、買い切りのマガジン購入をオススメしています(ストックの本数が増えてきたので値上げしました)。

鬼木フロンターレ読み解き講座マガジン

風間八宏と鬼木達。二人の指揮官は、大島僚太をどう成長させたのか。
(※マガジン購入者はこちらのコラムも読めます)

では、スタート!

ここから先は

5,171字
この記事のみ ¥ 200

ご覧いただきありがとうございます。いただいたサポートは、継続的な取材活動や、自己投資の費用に使わせてもらいます。