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君のクロスに恋してる。 (リーグ第9節・大分トリニータ戦:2-0)

等々力競技場での大分トリニータ戦は2-0で勝利。

これでリーグ戦は8連勝です。8月8日に8連勝を達成するなんて、今後なかなかな巡り合わせだと思います。

公式記録によれば、大分に打たれたシュートは前半の1本だけ。攻守ともにゲームをコントロールしながら勝ち切ったと言っても良いと思います。

では、その要因を語っていきたいと思います。ラインナップはこちらです。

■右SBジオゴ・マテウスの先発と、小林悠の右WG起用。スタメンの配置と組み合わせから感じた指揮官からの、あるメッセージ。

■ダミアンの空けたスペースを活用した脇坂泰斗が生んだ三笘薫の先制弾。そして開幕前の小林悠が語っていた右WGのポジションで目指すべきもの。

■「落ち着いてボールコントロールできたし、ディフェンスが来ているのもわかっていたので、フェイントでかわすことができた」(レアンドロ・ダミアン)、「今日だったら、うまく外切りして中に出させるところだったり、中切りするところもありますが、そこはノボリさんだったり、僚太くんだったりの声を聞きながらやっているので」(三笘薫)。守備で相手をコントロールし続ける。3トップが示した新たな可能性。

■「難しい時間もあったが、選手と自分の考え方を一致させながら、またそういうところから得点を奪えた」(鬼木監督)、「自分自身も見ていて、できるんじゃないかと思っていたが、(選手たちは)予想以上に川崎さんのプレッシャーを感じていたのではないかと思う」(片野坂監督)。リーグ戦2試合連続無失点。守備で大分に与えた圧力と、中盤の三角関係が見せ続けた対応力を読み解く。

■後半開始直後にジオゴ・マテウスが見せた、L.ダミアンへのピンポイントクロス。あの1本に込められていた意味。

■(※追記:8月10日)「自分たちのチームスタイルのポゼッションから逃げてはいけない。ボールに絡むプレーをしながら、チーム全体でやれてよかったと思います」。ジオゴ・マテウスが振り返る、初出場の大分戦。ピッチのプレーで示した思いと一致する、何度も口にしていたあるフレーズとは?

以上、6つのポイントで全部で約13000文字です(※8月10日に追記しました)。スタメンに入れ替えがあったことで、チームの狙いとするところもいくつか変わりました。そこをたっぷりと語っております。

なお、プレビューはこちらです。→試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第9節・大分トリニータ戦)

では、スタート!

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