0-2で良かった前半のG大阪と、3-0にしたかった前半の川崎F。ターニングポイントだった、前半の残り25分間をめぐる攻防とは?(リーグ2nd第17節・ガンバ大阪戦:2-3)
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0-2で良かった前半のG大阪と、3-0にしたかった前半の川崎F。ターニングポイントだった、前半の残り25分間をめぐる攻防とは?(リーグ2nd第17節・ガンバ大阪戦:2-3)


 ガンバ大阪戦は2-3で敗戦。

年間2位の川崎フロンターレとしては、「ガンバに勝って、浦和の結果待ち」という条件に持ち込まなければ、年間1位となるのは、ほぼ難しい状況でした。

 結果的に、浦和がマリノスと引き分けていただけに、自分たちでその条件を手放した格好になったのは、本当に悔やまれます。これにより年間2位のチームとして、チャンピオンシップ準決勝から出場することになりました。

 今シーズン、フロンターレは先制すれば負けないチームでした。
今季唯一、逆転負けを喫した公式戦はアウェイでの大宮アルディージャ戦(2-3)でしたが、これは前半で大久保嘉人が退場になり、10人で戦った試合です。しかも一度は2-1と試合をひっくり返しています。

 それを考えると、2点のリードを後半だけでひっくり返されるというこのガンバ戦の負け方は、今年のチームにおいてあってはいけません。

 では、何が原因だったのか。
今回のレビューではそこを分析しております。ただそれと同時に、今季最高とも言えた前半のチームパフォーマンスも、(逆転負けにより霞んでしまった感はありますが)しっかりと評価すべきだと思ってます。

そんなリーグ最終戦のレビューです。今回のラインナップは、こちらです。


1.今季最高の前半を生み出した、高さを調整していたダブルボランチと、ハイラインの日本人4バック。中、外、中を巧みに使った攻撃リズム。

2.得点シーン解説。「ゴールキーパーを見ないで、ボールだけを見ていました」。新人・長谷川竜也がゴール頭上を狙って蹴り込んだワケ。そして、剥がして、仕留めるレフティー・三好康児の躍動。

 
3.「前半は最低限2-0で終えて、ハーフタイムに修正できれば」(遠藤保仁)。0-2で良かった前半のG大阪と、3-0にしたかった前半の川崎F。ターニングポイントだった、前半の残り25分間をめぐる攻防とは?

4.狙われ続けた右サイド。「自分が倉田に食いついて、その裏を藤春に狙われた。あそこのスライドを、エウソンとうまくできていれば防げたシーンだった」。田坂祐介が悔やむ、1失点目の守備対応。

5.失点時に何が起こっていたのか。そしてあの時間帯をどうやって時計の針を進めていくべきだったのか。

6.最後に。

以上、6つのポイントで約7500文字です。

悔しい結果でしたが、シーズンはこれで終わりではありません。今年の川崎フロンターレには「次」が残されています。

「人生はこれからも続く。サッカーでもそうだろう。試合に負けるのは人生の終わりではない」とはイビチャ・オシム監督の言葉。次に向かうためにも、しっかりとこの試合をレビューしておきました。興味ある方は、読んでみてください。

なおプレビューはこちらです。→試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ2nd第17節・ガンバ大阪戦)

ではスタート!

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0-2で良かった前半のG大阪と、3-0にしたかった前半の川崎F。ターニングポイントだった、前半の残り25分間をめぐる攻防とは?(リーグ2nd第17節・ガンバ大阪戦:2-3)

いしかわごう

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僕もスキです!
サッカーと将棋をコンテンツ化するフリーランスです。Number Webなどに寄稿。著書は「将棋でサッカーが面白くなる本」、「川崎フロンターレあるある1&2」など。「サッカー脳を育む」、「サッカー上達のためのマインドとメソッド」など中村憲剛の著書の構成も担当。