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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第18節・横浜FC戦)

9月23日は等々力競技場で横浜FC戦です。

 前節の浦和レッズ戦から中二日での一戦となります。
相手の横浜FCも、日曜日に大分で試合をしているので同じ中二日の条件となっていますね。気候はだいぶ秋めいてきましたが、それでも中二日はコンディション的に過酷です。その中でも鬼木監督は「アグレッシブにやる」と明確にスタンスを打ち出しています。

「(中二日なので)回復がメインになりますが、今、自分たちが目指すのは中二日だからアグレッシブにできなかったとならないようにやること。どんな時も3点以上取ろう。そこは相手も条件は一緒。言い訳せずにアグレッシブにやりたい。そこは気持ちが動かすところなので、アプローチしていきたい」(鬼木監督)

中二日で、個人的にもあまり時間がなかったですが、とりあえず横浜FCの試合は、直近の大分トリニータ戦(0-1)とその前の名古屋グランパス戦(3-2)をチェックしました。それを踏まえて展望を書いております。ラインナップはこちらです。

■中二日で臨む横浜FCとの2巡目。メンバーの入れ替えが濃厚な一戦における、二つの懸念材料。

■「自分たちの強みを出すところがメインになる」(鬼木監督)。4-4-2のブロック崩しでこだわりたいディテールとは?

■どこで攻撃の変化を作りだすのか。密かに注目してほしい、意外なポジションとは?

■「やられてそうだけど、防げる感覚もあった」(谷口彰悟)。アンカーの両脇は、狙われるのではなく誘い出せ!?繋いでくる相手だからこそ必要な心構えと具体的対策。

■勝ち続けた先にあるものを掴むために。

以上、5つのポイントで全部で8000文字です。中二日なので、前節・浦和戦のレビューもかなり参考になるかと思います。合わせて読んでもらえると幸いです。

なお、こちらです。→「瞬間概念」(リーグ第17節・浦和レッズ戦:3-0)

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