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五輪について語るとき、三笘薫と旗手怜央が語ったこと。そして僕が尋ねた二つのこと。

6月22日、東京オリンピックに臨むU-24日本代表メンバーが発表されました。

 五輪本大会の登録メンバーは18名です。
通常の国際大会は23名です。それよりも5人少ないわけですが、さらにその18名の内訳に目をやると、GKの2人、3人のオーバーエイジ枠がいるわけで、それを除いたフィールドプレイヤーは13名しか選ばれません。余白の部分が本当に少ないといいますか、極めて狭き門なのがわかると思います。

 そんな中、川崎フロンターレからは、三笘薫、旗手怜央、そして田中碧の3選手が見事に選出。現所属ではないですが、川崎フロンターレのアカデミーからトップまで昇格した後に海外に羽ばたいていった板倉滉、三好康児という2人も無事に選出されました。本当に喜ばしい限りです。

当日、JFAによるメンバー発表があったのは14時でした。
そのメンバー選出を受けて、川崎フロンターレからは15時半から選手のオンライン会見を行う旨がアナウンスされており、その取材に参加することにしました。

 現在、チームはACLでウズベキスタンに滞在中です。4時間の時差があるので、現地時間では11時半になります。まだお昼前なんですね。そしてウズベキスタンからは初めてのオンライン会見なので、回線の調子がどうかも未知数なところがありました。実はこちらも色々とドキドキでしたね・笑。

記録しておくべき会見だったので、彼らの言葉を書き残しておきました。備忘録として自分なりの見解や質問を盛り込みつつの、コンテンツに仕上げております。

全部で約9000文字ほどのボリュームなので、読み応えは十分だと思ってます。興味ある方は、読んでみてください。

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