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鬼木フロンターレを読み解く講座vol.19〜首位浮上による重圧との向き合い方。鹿島での死闘で示した、連覇のための我慢強さ。

鬼木フロンターレを読み解く講座の第19回目です。

 2018年シーズンの振り返りもいよいよ大詰めですね。首位・サンフレッチェ広島との直接対決を制した川崎フロンターレは、その後も勝ち点を堅実に積み重ねていきました。さらに広島が失速し始めたこともあり、その差が徐々に詰まっていきます。

 そんな中、ついに広島の背中を捉えるチャンスが巡ってきます。

 第28節のV・ファーレン長崎戦。
キックオフ前に、先に試合を終えた首位・サンフレッチェ広島がガンバ大阪に負けたとの情報が入ってきました。勝てば首位に躍り出るという状況下で、フロンターレの選手たちは、キックオフの瞬間を迎えました。

今回は、ついに首位に浮上した時期のチーム状態を検証していきます。昨年は最後の最後で逆転しての優勝でしたが、今回は、まだ試合数が残っている段階で首位に立ちました。そのプレッシャーとどう向き合うべきなのか。鬼木監督が選手たちにどう伝えて、突き進んでいったのか。そんな話になります。

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では、スタート!

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