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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第8節・サガン鳥栖戦)

4月7日は等々力陸上競技場でサガン鳥栖戦です。

前節の大分トリニータが去年最後に負けた相手ならば、今節のサガン鳥栖は、去年のリーグ2戦を通じて勝てなかった唯一の相手ですね。

ちなみに週末に対戦するFC東京は、去年、唯一逃した国内タイトルであるルヴァンカップで負けた相手・・・・再開から難敵ぞろいの連戦となっております。

 さて。
サガン鳥栖ですけど、今シーズンは好調で前節にリーグ初失点と初黒星を喫したものの、試合内容を見てみると、決して運や勢いとかで勝ち点を積み重ねてきたチームではないことがわかると思います。

では、試合の見所を語っていきたいと思います。ラインナップはこちらです。

■「鳥栖は攻守にアグレッシブで、非常に力のあるチーム」(脇坂泰斗)。等々力で難敵・鳥栖を迎え撃つ。けが人続出の中、気になる予想スタメンは?

■「基本的にはやり合いのところは自分たちからやりにいく。ただその中でも・・・・」(鬼木監督)。巧妙なメカニズムを誇る鳥栖のビルドアップとの攻防戦。あえて深追いで押しつぶすか。それとも、鳥栖の土俵に乗って上回るのか。指揮官が考える、プラン中の線引きと、そこで大事なこととは?

■「攻撃でも少しずつ前でプレーする意識ができたり、あとは守備のところでも自分が行くところと戻るところ、だいぶ良くなっています」(鬼木監督)。なぜジョアン・シミッチは急激にチームのフィットし始めたのか。指揮官に理由を聞いてみた。

■「そこはどのサッカーでも通じるものがあると思います」(脇坂泰斗)。激しい球際の堅守・鳥栖守備陣をいかに攻略するのか。そのカギを握る2つのポイントとは?

以上、4つのポイントで全部で約8000文字です。鳥栖戦で起こり得る展開を想定しながら、あれこれと書いてみました。試合における焦点がわかると思うので、ぜひ読んでみてください。

なお、前節のレビューはこちらです。丹野研太に関する後日取材も追記しているので、ぜひ読んでみてください。→「星とワインとあなた」 (リーグ第7節・大分トリニータ戦:2-0)

では、スタート!

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