
試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第30節・ヴィッセル神戸戦)
10月20日は等々力競技場でヴィッセル神戸戦です。
リーグ戦もいよいよ残り5試合となりました。等々力でのゲームは、神戸戦を入れて3試合です。
思えば今季も等々力のチケットは毎回のように完売してますが、その中でも、もっとも競争率の高かったのがこのヴィッセル神戸戦だったと言っても過言ではないかもしれませんね。元スペイン代表のイニエスタも出場濃厚ですから、非常に注目を集める一戦になりそうです。
さて。
今回のプレビューは、だいぶボリューミーになったので、早速、本題に入りたいと思います。ラインナップはこちらです。
1.阿部浩之と守田英正の出場停止と、出場停止明けの家長昭博。現状の最適解を探り続けた、2週間のインターバル。気になる予想スタメンは?
2.「同じ土俵なので、そこは負けたくない」(中村憲剛)、「相手もボールを持つのが特徴。つなぐことを掲げているチームなので、それを上回れるようにやりたい」(大島僚太)。相手の「前提」を覆すために指揮官が施した神戸対策とは?
3.「攻め残りで数的同数の局面は、必ず出てくると思ってます」(谷口彰悟)、「リスク管理はより意識しないといけないし、そこが一番危ないシーンを生みやすい」(大島僚太)。警戒しなくてはいけない、神戸の「攻め残り」。いつも以上に問われる、チームとしてのリスクマネジメント力。
4.「お互いにゴールに向かっていくことが良さでもある」(小林悠)。川崎の攻撃陣は、流動的ではなく、あえて直線的にゴールに迫る。
5.「自分にとってはラストチャンスだと思っているぐらい」(齋藤学)。並々ならぬ思いでこの試合に臨むマナブ。いつもとは違う攻め筋でも、結果に結びつけることができるか。
6.「バルサのシャビやイニエスタのポジショニングは、ずっと自分が参考にしてきた」(中村憲剛)、「全然違うものがあるので、体感してみたいなという気持ちもありますね」(大島僚太)。等々力で対峙するイニエスタ。あえて多くを語ろうとしなかった中盤の彼らが語ったこととは?
以上、6つのポイントで全部で約8500文字です。2週間の中断期間での試行錯誤を経て、どんな狙いで臨むのか。ポイントを確認したい方は、ぜひ読んでみてください。
なお、前節のレビューはこちらです。➡️鹿島の「勝負強さ」に屈しないタフさを示した川崎の選手たちと、「連覇」を口にしていた阿部浩之が見せた覚悟。(リーグ第29節・鹿島アントラーズ戦:0-0)
では、スタート!
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