見出し画像

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第33節・浦和レッズ戦)

12月16日は等々力陸上競技場で浦和レッズ戦です。

リーグ戦は残り2試合。ホーム最終戦となりました。早速ですが、本題に入りたいと思います。

今回のラインナップはこちらです。

■「今、自分たちがやっていることの集大成を見せないといけない」(鬼木監督)。ホーム最終戦。指揮官は誰をピッチに送り出すのか。

■「今までやってきたものを出すだけ。自分がやれるベストを尽くす。それだけです」(中村憲剛)。残り二週間半となった麻生での日々で感じること。そして、等々力でのJ1ラストダンスに向けて、ケンゴが語ったこと。

■「自分たちの発展する良いチャンスとして捉えている」(鬼木監督)、「そこばかり見て、自分たちが受けに回ってはいけない。ストロングを出して彼らを消す」(中村憲剛)。あくまで自分たちの「強み」で上回る集団になる。鬼木監督が、そこにこだわり続ける理由。

■「勝つって簡単ではない。それをこの2試合で感じている。みんなで勝ちに向かってやる」(谷口彰悟)。ポイントは両サイドの攻防戦。そして何としても飾りたい無失点勝利。

■「やっぱりサッカー好きが最終的に残っていく世界だと思うんですよ。あきらめた人から脱落していくと思ってます」。(中村憲剛の回想:2016年)

以上、5つのポイントで全部で約8000文字です。等々力のピッチで何を期待してみるべきなのか。そこのポイントを語っております。

なお、前節のレビューはこちら。連戦なので、前節のレビューを踏まえて読んでもらえると、より理解が深まります。→「それがすべてさ」 (リーグ第32節・サガン鳥栖戦:1-1)

では、本文スタート!

ここから先は

7,975字

¥ 200

ご覧いただきありがとうございます。いただいたサポートは、継続的な取材活動や、自己投資の費用に使わせてもらいます。