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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第22節・サンフレッチェ広島戦)

10月14日はエディオンスタジアム広島でサンフレッチェ広島戦です。

前回は等々力で5-1で大勝しましたが、今回は広島のホーム。相手はリベンジの気持ちをぶつけてくることは間違いないわけで、絶対に簡単なゲームにならないと思って臨むべきでしょう。鬼木監督も十分に警戒しています。

「セレッソ戦もそうですし、自分たちのホームで点数を取って勝つと、アウェイは難しくなる。それは頭に入っています。より気合を入れてくる中で、上回る気持ちと前節の反省を生かしてサッカーをしていくこと。そうやって成長していきたい。前回よりも自分たちはもっと強くなっている姿を見せたい」

ちなみに去年のエディオンスタジアム広島では、2-3で負けています。チームにとってリーグ戦では16戦ぶりの負けでした。負けなしだったリーグ戦のアウェイゲームでは今季初黒星を喫した場所です。今回は、2度目のリーグ戦10連勝をかけたゲームになります・・・どこか運命を感じますね(僕だけ?)。

では、試合の見どころを語っていきましょう。ラインナップはこちらです。

■リーグ10連勝をかけた一戦。鬼木監督が語った、選手起用に関する少し興味深いこと。

■「そのやり方に対して、自分たちはその都度、狙いを持ってやっている」(鬼木監督)。指揮官が明かした、3種類に分類できる相手の対策パターン。前回とは違う顔を見せ始めている今回の広島は、どれだ?

■広島対策として理にかなった起用法。期待がかかる二人のキーマンとは?

■「ドリブルで抜くだけが全てではないので、サッカーは」(齋藤学)。成熟を感じさせる齋藤学。サッカーの本質を追求しながら、貪欲にリーグ初得点を奪いに行く。

以上、4つのポイントで全部で約7500文字になっております。

なお、前節のレビューはこちらです。後日取材も加えた証言でまとめた内容になっているので、ぜひ読んでみてください。→「空と君のあいだに」 (リーグ第21節・ベガルタ仙台戦:1-0)

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