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「ドアをノックするのは誰だ?」(リーグ第4節・柏レイソル戦:3-1)

 等々力競技場での柏レイソル戦は3-1で勝利。リーグ再開後、川崎フロンターレは3連勝を飾りました。

早速ですが、試合を振り返っていきたいと思います。今回のラインナップはこちら。

■「相手を見ながらできるのがうちの特徴」(谷口彰悟)。思わぬアクシデントで実現した熊本兄弟。最後尾から柏の守備組織を動かし続けた谷口彰悟の巧みなゲームメーク術を読み解く。

■「毎週セットプレーは練習はしてますし、毎週相手のセットプレーの守備に関してのスカウティングもできているので」(家長昭博)。CKから2得点。狙い目だった柏守備陣のニアゾーン。そして脇坂泰斗のCKで流れ弾がファーサイドに溢れてくる理由。

■シュートゼロで交代。川崎守備陣は、いかにしてオルンガを沈黙させたのか。

■「自分が出た時に、チームがうまく回って勝つことですね」(下田北斗)。新システムでホクトが表現した自分の武器。そして夏場に輝くハードワーカーが、開幕前に語っていたこと。

■再開からの1週間を経て感じたこと。制限がある中で気づかせてくれた、鬼木監督のある言葉。

(※7月14日追記)「最初は戸惑ったところもありましたが、中断期間は考える時間も多かったので」。新システムで下田北斗が自分のプレーに取り入れたもの。

今回は全部で約12000文字です。ボリュームがあるのと読み応えもかなりあると思います。自信作なのでぜひ読んでみてください。

なお、プレビューはこちらです。→試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第4節・柏レイソル戦)

では、スタート!


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