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鬼木フロンターレを読み解く講座vol.11〜風間グランパスとの対峙を経て感じた、自分たちの進む道。

 はい、第11回目です。

今回は、2018年のJ1第4節・名古屋グランパス戦にフォーカスします。

 当時、名古屋を率いている指揮官は、風間八宏監督でした。2016年まで約5シーズンにわたって川崎を指揮し、攻撃的なスタイルを築きあげた人物でもあります。川崎フロンターレ退任後、風間監督はJ2に降格した名古屋グランパスの指揮を取り、プレーオフの末にJ1昇格。

 一方、風間監督の元でコーチを務めていた鬼木監督は、前任者のスタイルを継承しつつ、2017年にクラブ悲願となるリーグ初優勝を達成。そして、この2018年で初めてとなる指揮官対決が実現しました。

 自分たちがどう変わったのか。それは自分たち「だけ」を見ていても、なかなか気づかないものです。しかし、対戦相手を通して、気づかせてもらえることがあります。そういう相手が風間グランパスだったように思います。

 この対戦を迎えるにあたって印象的だったのは、試合に向けた練習後の取材でのことでした。今回の講座ではそこから始めて、2年目の鬼木フロンターレを読み解いていきたいと思います。

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鬼木フロンターレ読み解き講座マガジン

では、スタート!

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