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鬼木フロンターレを読み解く講座vol.26〜知念慶の覚醒と、変わり始めたチーム内競争の空気。

鬼木フロンターレを振り返る講座、Vol26。2019年シーズンの第4回目になります。

 第4節のガンバ大阪戦で負けた後、中断期間がありました。
この期間中、トレーニングとともに、リーグ未勝利ということもあり、自分たちのスタイル、本来の場所がどこなのかを大事にしたと鬼木監督は熱を込めます。

「ずっとやってきたものの再確認、再々確認ですね。自分たちのやるべきスタイル。どういう形で魅力あるサッカーをやってきたのか。それを出せればいい。自分たちらしさのところ。

大事なのは得点のところ。自分たちの魅力は何か。何で支持されているのか。得点を取りたいという気持ちを、相手は利用してサッカーをしてくる。でも、あえてそこの上に行かないといけない。(去年の)2年目は特にそういう思いでやってきた。今年は、相手のその覚悟のところ、本当にホームだろうがなんだろうが、(川崎から)勝ち点1という雰囲気がある。それも含めて乗り越えていく」(鬼木監督)

 そこを嘆いたり言い訳したりするではなく、乗り越えることにフォーカスしたわけです。迎えた第5節の松本山雅戦でリーグ戦初勝利。こうした時期のチーム状態、起きていた現象を今回は検証しております。

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では、ここからが本題です。スタート!


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