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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第33節・清水エスパルス戦)

 10月24日は等々力陸上競技場で清水エスパルス戦です。

 直近のリーグ戦となった等々力でのFC東京戦から約3週間のインターバルがありました。川崎フロンターレとしては、久しぶりのゲームとなります。

 今週の水曜日には報道陣にも練習が公開されました。ボールメニューだけではなく、フォーメーション練習などの実践的なトレーニングもありました。けが人はなく、長期離脱していた大島僚太を含む全選手が全体練習に参加。さらに川崎U18の五十嵐太陽、高井幸大の2人もいましたから、大所帯だなと感じたぐらいです。

ほんの一ヶ月半前はセンターバックの台所事情にかつてないほど苦しんでいたチームだったわけですが、それを思えば、シーズン終盤のこの時期にベストメンバーをチョイスできる状態なのは非常に心強いですね。ちなみに出場停止者もいません。

 さて。この中断期間中に、チームとして何か新しいことをトライしたのか。そこらへんの話も取材で明らかになっておりますので、本編で触れておきました。

では、試合の見所を語っていきたいと思います。清水戦に特化したプレビューだけではなく、この3週間のインターバルをどう活用したのか。そこの振り返りも語ってますので、中断明けの知識の確認として読んでもらえると幸いです。

なお、前節のレビューはこちらです。→「魂のルフラン 」 (リーグ第31節・FC東京戦:1-0)

では、スタート!

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