鬼木フロンターレを読み解く講座vol.20〜近づいたリーグ連覇と、直後に潰えた二冠の夢。そこで家長昭博が語った言葉。
鬼木フロンターレを読み解く講座の第20回目となりました。
首位浮上後、最初の正念場となったアウェイでの鹿島アントラーズ戦は0-0で乗り切りました。しかし連覇への道は険しいもので、次なる難関となる相手が立ちふさがります。
それは、イニエスタ擁するヴィッセル神戸です。
順位的には優勝争いから脱落していたものの、リージョ監督を招聘し、ポドルスキも健在。さらにこの年、元スペイン代表のゲームメーカーである世界的にもトッププレイヤーであるイニエスタがやってきました。右脚のけがもあり、欠場やベンチスタートが続いていたイニエスタですが、どうやら等々力でのこの一戦は先発復帰をするとの情報が流れていました。
迎えたJ1第30節。
イニエスタはスタメンとして等々力のピッチに立ちます。そしてこの一戦は、5-3でフロンターレが勝利。それと同時に、このシーズン屈指の名勝負でもありました。
この試合の大島僚太が決めた逆転ゴールは、2018年のJリーグ年間ベストゴールに輝いています。複数の選手達がイメージを共有しながら連動し、高い技術を駆使して崩したこの美しいゴールでしたね。
難敵・神戸を下し、さらに2位の広島が負けたこともあり、勝ち点差がさらに広がった試合でもありました。ただ、その直後の天皇杯・モンテディオ山形戦でチームに思わぬ落とし穴が待っていました。その時のチームを振り返りたいと思います。
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では、スタート!
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