試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第6節・浦和レッズ戦)
3月21日は埼玉スタジアム2002で浦和レッズ戦です。
約一ヶ月前、埼玉スタジアム2002ではFUJI XEROX SUPER CUP 2021を行ったばかりですが、なんだか随分と昔の出来事のように感じられますね。それぐらい、開幕から始まった7連戦が怒涛だったとも言えるかもしれません。
そんな埼スタで迎える浦和レッズ戦の見所を語っていきたいと思います。ラインナップはこちらです。
■「良い形で中断に入りたい。(前節は)負けてはいないですが、ドローという結果ですし、勝利にこだわってやりたい」(鬼木監督)。7連戦のラストは埼スタ。連勝が止まったことでスタメン争いに起きそうな変化とは?
■「今年、監督も変わって、やっているサッカーも変わってくる。すごくまとまったチームだなという印象はあります」(旗手怜央)。スタイル構築中の新生レッズ。現実策か、それとも理想策を貫いてくるのか。
■攻略の合言葉は「レッズの後ろを重くしろ」。型を作りたい相手に、守りの狙いを外されないためのポイントとは?
■「次は何がなんでも、1点差でもいいので勝ち点3を取りに行く。そういう気持ちでいます」(山根視来)。「試合をやっていくうちに感覚は研ぎ澄まされているし、タイミングも自分で理解できている。今のポジションでも楽しみながらできている」(旗手怜央)。この試合の鍵を両サイドバックが握っている理由。そして山根視来は、3年連続となる埼スタでの得点なるか。
以上、4つのポイントで全部で約8500文字です。公式戦8戦目となるこの第6節が終わると、リーグ戦はインターバルがあります。代表に選ばれた面々はまだハードスケジュールが続きますが、どのチームもしっかりと勝って中断に入りたいはず。大事な試合ですね。
なお、前節のレビューはこちらです。ゲームの終わらせ方に関する追記もあり、全部で約13000文字のボリュームになっております。大事なことも書いてあるので、ぜひ読んでみてください。→明日と自分の矢印。 (リーグ第5節・ヴィッセル神戸戦:1-1)
では、スタート!
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