
明日と自分の矢印。 (リーグ第5節・ヴィッセル神戸戦:1-1)
ノエビアスタジアム神戸でのヴィッセル神戸戦は1-1。
最後の最後、土壇場で勝ち点3がこぼれ落ちて、開幕からの連勝記録は5で止まりました。
なんとも悔やまれる結果でしたが、負けたわけではありません。ただ内容的には苦戦しましたし、考えさせられるゲームであったのも事実です。
レビューではそうした部分をたくさん書いてみました。ラインナップはこちらです。
■「うまく考えていたゲーム運びができたのかなと思います」(三浦淳寛監督)、「去年も含めて、前からプレスをかけに行くことによって、相手を難しくさせることは去年もできてたと思うので。前から連動した守備はうまくできていた」(山口蛍)。この日の神戸が練ってきた、二つのフロンターレ対策とは?
■プレッシングはなぜ機能しなかったのか。誘われていた3トップの深追い。
■「開くまで待とうホトトギス」。ミトマシフトをどう打開するのか。鬼木監督が示した神戸守備陣打開の方針とは?
■「常日頃からゲームの中でGKのポジショニングは見るようにしている」(L.ダミアン)。現代型GKの飛び出しの隙は見逃さない。ダミアンの観察眼と仕留める技術。
■試合の終わらせ方を考える(1)〜1試合3点の目標を掲げ始めた背景。
■試合の終わらせ方を考える(2)〜試合終盤、家長昭博と旗手怜央の不在で浮き彫りになった目を向けるべき問題。
■(※追記)試合の終わらせ方を考える(3)〜「あの時点で、しっかりと自分たちの時間の進め方にシフトチェンジしていかなくてはいけなかった」(鬼木監督)。なぜあの時間帯は、やるべきことが「ぼやけてしまった」のか。指揮官が指摘する原因と、よりシビアに選手に求めていくもの。
以上、7つのポイントで全部で約13000文字のボリュームです(3月19日に追記しました)。よく「苦戦した試合や負けた試合のレビューの方が読み応えがある」と言われるのですが、今回はそのパターンかもしれません・苦笑。よろしければ、どうぞ。
なお、プレビューはこちらです。→試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第5節・ヴィッセル神戸戦)
では、スタート!
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