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同じ時代に生まれた若者たち。 (2021ACL第2節・北京FC戦:7-0)

ロコモティフスタジアムでのACL第2節・北京FC戦は7-0で勝利。

 若手主体の北京FC戦を一蹴しました。

前半だけで3-0。後半にも早々に2点を加点して5-0に。4点目は知念慶のPKで、5点目はセットプレーから山村和也がヘディングでたたき込みました。

 帰還した選手と言えば、どうしても大島僚太ばかりに目が行きがちな今日この頃ですが、山村和也の復帰もかなり大きい。なにせ彼は、センターラインならば、センターバック、ボランチ、トップ下、そしてたぶんワントップもできる。頼もしいにも程がありますね。

 そう言えば、彼はロンドン五輪では日本代表のキャプテンでした。大邱FC戦ではロンドン五輪の銅メダリストのチョン・ソンリョンと得点王のレアンドロ・ダミアンが躍動したわけですけど、この試合ではロンドン五輪の主将が点を決めたことになるわけだ。だからなんだと言われたらそれまでなんですけど、この流れでロンドン五輪メンバーの安藤駿介と、ロンドン五輪世代のノボリにももっと輝いて欲しいですね。

 さて。試合については、いつものようにマッチコラムとして書きました。約5000文字の読み物です。よろしくどうぞ。

前節のマッチコラムはこちらです。→「そして舞台は続く」 (2021ACL第1節・大邱FC戦:3-2)

では、スタート!

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