「そして舞台は続く」 (2021ACL第1節・大邱FC戦:3-2)
ロコモティフスタジアムでのACL第1節・大邱FC戦は3-2で勝利。
最後は逆転したものの、Kリーグで10試合負けなしの大邱FCは、十分に手強い相手でした。
普段ならば、うまく隠して攻略されないルートを使われたカウンターを浴び、守備の要であるジェジエウが191cmのハイタワーFW・エジガルのマッチアップに苦戦を強いられるなど、これまでにない苦しい展開を余儀なくされました。
それでも、慌てず、騒がず、たじろがず。しっかりと追いつき、後半開始直後に突き放されてもまた追いつき、ひっくり返して、そしてしたたかに試合を進めました。
試合終盤には山村和也をボランチで投入し、シミッチとの中盤の防波堤を形成。終盤のパワープレーに備える形などは、まさにACL仕様とも言える守り方でしたね。
苦戦を強いられたものの、Jリーグ王者としての意地を見せる逆転勝ちになりました。
試合に関しては、天皇杯同様にマッチコラムにしております(読み物寄りのテイストです)。全部で約8500文字なので、普段と変わらないボリュームです。
最後におまけとして、フォルトゥナ・デュッセルドルフへの移籍が発表された田中碧の思い出も追記しております。
なお、プレビューはこちらです。→試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー (2021ACL第1節・大邱FC戦)
では、スタート!
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