試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第14節・柏レイソル戦)
5月12日は三協フロンテア柏スタジアム(日立柏サッカー場)で柏レイソル戦です。
今年からスタジアムの名称が変わったのと、「フロンテア」ってフロンターレっぽいネーミングなので、なんだか変な感じがしますね。
連戦による過密日程が終わり、一週間のインターバルがあったことで、トレーニングを通じて自分たちに目を向ける取り組みができたような印象です。
互いにボールを握るスタイルである柏レイソルとの一戦。どんな展開になるか楽しみですね。
では、早速ですが、試合の見どころを語っていきたいと思います。
1.「3年ぶりでしょ?(それだけ連敗しなかったことが)逆にすごいと思うよ」。連敗にも阿部浩之が慌てない理由。そして、気になる予想スタメンは?
2.2試合連続無得点の改善策は?「横の揺さぶり」か「縦の揺さぶり」か。それとも、「つないで崩す」か「裏を狙って崩す」か。正解は「◯◯をして崩すこと」にあり。
3.「迫力を持った攻撃でチャレンジするところはもっとやっていこうと思っています」(小林悠)、「チャレンジができなかった」(守田英正)。今週の練習後、選手たちが口にしていた「チャレンジ」というフレーズと、チームに求められる姿勢とは?
4.自分たちが受けに回らないように」(中村憲剛)。「向こうもボールを持ちたいチームだし、そこがストロングのところでもあるけど、うまく奪った後は狙っていきたい」(大島僚太)。勝つために押さえておくべき、3つの柏レイソル対策とは?
5.「全員が自分の役割を全うできていない」(谷口彰悟)。セットプレーで目を向けるべきは、「やり方」ではなく、最善を尽くしているかどうか。この試合における攻守のキーマンが、谷口彰悟である理由。
以上、5つのポイントで約7500文字です。ちなみに私ごとですが、このプレビュー公開当日の5月11日は誕生日でした。そういう意味でも、よろしくどうぞ・笑。
なお、前節のレビューはこちらです。悔しい敗戦から、一週間経って冷静になれた方は、ぜひ読んでみてください➡️「誰がいい、誰が悪いとかではなくて、一人一人が攻撃も守備も同じ方向を向いてやらないといけない」(中村憲剛)。等々力で沈黙し続けた結果が招いた連敗。それぞれが向き合うべきこととは?(リーグ第13節・FC東京戦:0-2)
では、スタート!
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