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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第8節・ガンバ大阪戦)

 8月1日はパナソニックスタジアム吹田でガンバ大阪戦です。

 1位と2位対決ということもあり、注目の一戦でしょう。アウェイに乗り込む鬼木監督は、チャレンジャーとして挑む姿勢を強調します。

「本番はここからだという話を選手にはしています。この夏場を、全員で乗り切ること。ガンバさんは力があるチーム。そこに対して、どれだけチャレンジャーになれるか。そこが大事になるかなと思います」

では早速ですが、試合のポイントを語っていきます。ラインナップはこちらです。

■注目は前線の3トップの組み合わせか?気になる予想スタメンと、見過ごされがちなポジションをフォーカス!

■「自分たちでスペースを作り出すことはできるようになってきている。そこを見つけられるようになれば、面白い攻撃ができると思っています」(鬼木監督)。3の「脇」のエリアを埋めてくる宮本ガンバの〔5-3-2〕をどう攻略するのか。スペースを作り出すために必要なものとは?

■「僕は東口選手が日本で一番セービング力が高いと思ってます。代表で一緒になった時もすごいなと思った。決めたいですね、良いGKなので」(小林悠)。右からのクロスか、左からの地上戦か、それとも真ん中から仕留めるか。過去1得点の難敵・ガンバ守備陣からゴールを狙う小林悠の思い。

■「一瞬の隙で、1人で点を取れる選手がたくさんいる。そこはリスペクトしすぎず、寄せる距離、戻るスピードは常に求めていきたい」(谷口彰悟)。与えてはいけないのは先制点。指揮官と選手が口にする、絶対に負けてはいけない部分とは?

■「それはすごくポジティブな材料になったのは事実としてありますね」(鬼木監督)。前々日のリモート囲み取材で、どうしても聞いておきたかったこと。

以上、5つのポイントで約10000文字です。序盤の首位攻防戦なので、気合を入れて書いておきました。

なお、前節のレビューはこちらです。→「HELLO, IT'S ME」(リーグ第7節・湘南ベルマーレ戦:3-1)

では、スタート!

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