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「ぜったいに 誰も」 (リーグ第28節・大分トリニータ戦:0-1)

 昭和電工ドーム大分での大分トリニータ戦は0-1で敗戦。

個人的には、かなり久々の大分取材でした。みよ、この青空を。

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本当に天気が良くて、絶好のサッカー観戦日和でした。ただ水曜日のナイターゲームから、中二日でのデーゲームは流石に厳しすぎました。選手は気力尽くして戦いましたが、及ばずに0-1で敗戦。九州の地でシャーレを掲げることはできませんでした。

そしてその翌日の日曜日、2位・ガンバ大阪が浦和レッズに逆転勝ちをしたため、今節での川崎フロンターレの優勝はお預けとなっております。

ちなみに浦和レッズ対ガンバ大阪戦の最中は、僕は空の上でした。大分空港発17時の便だったので、前半0-0で終わるところまで見届けて搭乗したんですよ。機内ではwifiが繋がらない便だったので、後半の途中経過と結果が気になって気になって・・・機内でのたうち回っていましたよ(嘘です・笑)。

本来ならば、今回のnoteも優勝遠征記になるはずでしたが・・・そんな試合を振り返っていきます。ラインナップはこちらです。

■攻撃のギアを2回上げるために。ベンチメンバーから読み解く鬼木監督のゲームプランと、そこで起きた誤算。

■「ピッチを言い訳にするわけではないですが、そこに早く個人個人が対応しなくてはいけないと感じていました」(大島僚太)。入念な準備と対策に後手を踏み続けた立ち上がり。打開策を探りながら向き合っていた優勝の重圧と、足元のコントロールミス。そしてゲームを落ち着かせるために、中村憲剛が示したもの。

「後半にプレーした選手は、後ろから見ても頼もしかった。一人少なくても、自信を持ってボールをつなぐ、走る、選手を信じてプレーする、その連続ができていた」(守田英正)。10人が見せたそれぞれの奮闘。それでも、出せなかった決定打。

■10人でも渡り合ってきた過去の鬼木采配。その共通点と今回の違いとは?

■最後まで噛み合わなかったゲームを象徴したCK。そして、サッカーで数的不利を埋めるのは盤面の駆け引きだけが全てではない。

過去に満足はしていなくても、すべての過去に納得している。(中村憲剛の回想コラム:2014年)

■追記:僕の大分遠征記〜たまにはこんな話を。(約8000文字)

以上、6つのポイントで全部で約20000文字です(23日に「僕の大分遠征記」も追加しました)。現地で感じたことも多々ありましたが、試合にあれこれを書いています。

ない、プレビューはこちらです。→試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第28節・大分トリニータ戦)

では、スタート!

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