鬼木フロンターレを読み解く講座vol.9〜挑戦する王者として始まった、就任2年目の航海。
今回から2018年の鬼木フロンターレを振り返っていきます。
この年は、初めて「Jリーグチャンピオン」として迎えるシーズンとなりました。
初タイトルを取った後のシーズンを、どうやって突き進んでいくのか。
クラブに関わる人にとっても未知の体験でしたし、もちろん、就任2年目の鬼木達監督も例外ではありません。指揮官としても大きな挑戦となる舵取りだったはずです。
新体制発表の会見で、鬼木監督はこう決意表明しています。
「今年、私たちはチャンピオンチームとしてスタートしますが、あくまで僕たちのスタンスはチャレンジャーです。これは選手にも伝えましたが、優勝したからといって急にサッカーが上手くなるわけでも、急に速く走れるわけでも、強くなるわけではないので。一瞬一瞬を大切にして、なおかつ最強のチームを作れるように頑張っていきたいと思います。チームのほうも、選手には日本一魅力のあるサッカーをしようと話しています。そのために僕たちは全力で努力していきますので、皆さんも期待していてください」
では、具体的にどういう戦略でシーズンを戦い抜こうとしたのか。チームの変遷とともに振り返っていきたいと思います。
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では、スタート!
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