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2016年2ndステージ・川崎フロンターレ総集編レビュー

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2016年11月の記事一覧

0-2で良かった前半のG大阪と、3-0にしたかった前半の川崎F。ターニングポイントだった、前半の残り25分間をめぐる攻防とは?(リーグ2nd第17節・ガンバ大阪戦:2-3)

0-2で良かった前半のG大阪と、3-0にしたかった前半の川崎F。ターニングポイントだった、前半の残り25分間をめぐる攻防とは?(リーグ2nd第17節・ガンバ大阪戦:2-3)

 ガンバ大阪戦は2-3で敗戦。

年間2位の川崎フロンターレとしては、「ガンバに勝って、浦和の結果待ち」という条件に持ち込まなければ、年間1位となるのは、ほぼ難しい状況でした。

 結果的に、浦和がマリノスと引き分けていただけに、自分たちでその条件を手放した格好になったのは、本当に悔やまれます。これにより年間2位のチームとして、チャンピオンシップ準決勝から出場することになりました。

 今シーズン

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「攻撃の噛み合わなさ」を象徴したGKソンリョンの2度の攻め上がりと、終盤のパワープレー。そして、"話さなかった"のではなく、"話せなかった"中村憲剛のミックスゾーンでの姿について思うこと。/ CS準決勝・川崎フロンターレ対鹿島アントラーズ戦:0-1

「攻撃の噛み合わなさ」を象徴したGKソンリョンの2度の攻め上がりと、終盤のパワープレー。そして、"話さなかった"のではなく、"話せなかった"中村憲剛のミックスゾーンでの姿について思うこと。/ CS準決勝・川崎フロンターレ対鹿島アントラーズ戦:0-1

 チャンピオンシップ準決勝・鹿島アントラーズ戦は0-1で敗戦。

 残念ながら、2016年シーズンのチャンピオンになる目標は、ここで幕を閉じました。

 試合から二日が過ぎてもまだ悔しい思いでいっぱいです。なかなか冷静になれませんでしたが、何度も試合を見返しながら、何が敗因だったのかを検証しております。

 今回は早速、レビューに入りたいと思います。ラインナップはこちらです。

1.「竜也がいなく

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