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【「阿」と言ったら「吽」と返ってくるのは、その方程式を知っていたらの話】『公開日記』を振り返る 03

Instagramで投稿中の「公開日記」から自分で気になる自身の投稿をピックアップし、振り返ります。

2022.9.7『リーダー』から


その話から、イコール取り決めるということまで繋がらないのだけど、どういうことだったんだろう🫥


経験者は独自の方程式をたくさん持っていて、経歴とは関係なく本人の中での着実な実績がその方程式を作っていきますが、それは万人に共通するものではありません。

例えば、「だから言ったじゃないか!」と、あたかも今まで散々教えてきたかのような言いぶりでうんざりしている人。散々言われている当の本人は「今まで一度も聞いた事がないことで怒られている気がするが…」なんて思っていたりします。
・・・多分この二人、一生通じ合うことはないかもしれません。

それは何故??
きっと、前者は一つの出来事から、色々な角度で物事を捉え、独自の方程式で答えを見出しているので、出来事は違えど見えてくる対応対策があるのだと思うのです。片や、後者はその出来事を単体で捉え、その出来事の答えだけに着目しているので、今までの出来事と結びつかないし、言われている事が紐付かない。

方程式をたくさん持っている経験者は、恐らく、どんな世界に行っても方程式を当てはめる事が出来て、更にたくさんの方程式を体得して行くのだと思うと、それって強者ですよね。
そして、方程式を持っていなかったり、逸脱していたりすると、とうとう人や物事と分かり合えなくて、生きにくかったりするとしたら、それは弱者かもしれないですよね。

強者と弱者の共存ってきっと、強者に優しさがなければ成り立たないし、弱者でも分からないなりに食らいつかない事には成り立たない。
親子間、兄弟間、先輩後輩間、先生生徒間、恋人間、老若間・・・!!!
全ての人間関係(もしかしたら対物や事も同様かもしれない。)において日常的に試される場面が起こっているかもしれませんね。


理想は、私が「阿」と言ったら、相手が「吽」と返し、相手が「阿」と言ったら、私が「吽」と返す。そんな人間関係。

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