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若手メンバーの学びを伝えるマガジン vol.2【自発的な姿勢が求められる環境:石川樹脂工業の新入社員の苦悩と気づき】

こんにちは。石川樹脂工業です。
こちらのマガジンでは、若手メンバーの「気づき・学び」をお伝えしていきます。

今回は、2023年度に新卒で石川樹脂工業の自社ブランドである「ARAS」チームに所属したメンバーにお話をしてもらいました。

実は学生時代から「ARAS」でのインターン経験も持つ彼女。インターン生から社員になって悩んだことの中から、仕事において大切なことを発見したようです。


自発的な姿勢が求められる環境:石川樹脂工業の新入社員の苦悩と気づき

入社してから、私には大学4年生のインターンをしていた時にも携わった、ARASのInstagramを担当する役割が与えられました。
数値やお客様からのフィードバックをもとに、お客様のニーズを追求し、投稿に反映していくことが主な業務です。

インターン時代には経験しなかった仕事も増えました。しかし、最初は一人でタスクを進め、そのあと確認していただく形で進める機会が多く、正直に言うと初めての経験に戸惑いました。

入社してからの仕事

特に、最初の大きな仕事として行った、ARASのサステナブルコレクション新商品発売の際、私にとってはやるべきことが多く、最初の段階でどう進めれば良いのか分からなかったため、自信を失いかけたことがありました。

資料作りの段階でどのように進めればよいか分からず、手探りで資料を作成しました。途中で内容に変更があったり、他の業務も入り、残業時間がかなり増えました。

また、やっとの思いで完成させた資料を会議で確認していただいた際には、誰に伝えたい内容なのかが明確になっていないと会議でご指摘を受け、そんなことにも気が付かなかった自分がいやになりました。しかし、その時に自分を奮い立たせることができるのも、また自分自身でした。
気持ちを切り替えて冷静に仕事に取り組まないと、この膨大な量のタスクが終わることはないからです。

それからは、ご指摘いただいた言葉の意味を自分なりに解釈し、かみ砕いて資料に反映させ、先輩にも意見を聞いて改善し、無事に資料を作り終えることが出来ました。

まとめ

石川樹脂工業では、自分の仕事は自分でやるという強い意識を持ち、まずは自分で取り組んでみてから、上司や同僚の協力も、自分から求めて業務を進めることが大切です。

というのも、仕事が与えられた後に放置されることがあるので、その時に自分自身が、自分の仕事をコントロールしていく意識を持ち、自分がどうしたいのかを明確にしたうえで、誰かに聞いて、頼ることも全て自発的に行う、積極的な姿勢が、この会社で求められている理想の姿なのだと思います。

石川樹脂工業での3か月目は、気持ちを切り替えて冷静に仕事に取り組む姿勢を持ち、仕事に向き合う大切さを学びました。そのため、これからはより自発的に、自分の意見や思っていることを周りに発信して行く必要があると感じています。


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