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万亀

名古屋の二軒目は万亀さんへ。

暗い路地の奥を進んでいったところにある古い趣のある佇まい。
なにやらもう一件、似た名前のお店があると聞いたのだけれど、そこはこのお店で修行された方の暖簾分けだとか。

いずれにせよ割と敷居が高いというか、入りにくい構えであることは間違いない。

思い切って店に入ってみると、ジロリと焼き台から視線を上げて、カウンターの隅を視線で示す御店主。

おそらくここに座れということなのだろう。

・・・・。
いらっしゃいませ、こんばんは、ひとりなんですけどよろしいですか?どうぞ、こちらのカウンターのお席へ、と独り言で脳内で受け答えしてから隅っこに座る。


あ、この場所からはメニューである壁の木札が全く見えないのですが。

ちょっと呆然としていると、強面の店主が黙って目の前の皿に次々と焼きあがった串を置いていって、緊張感この上無し(^_^;)

え?これ頼んでないんですけど?とか言える雰囲気ではない。

怖い・・・。

ただ、焼き鳥はどれも超美味い!!

割とお値段高めだけれど、それだけのことはあるね!

美味い美味いと、どこの部位なのか確認することもなく次々に食べてしまう。

いやあ、色々すごいお店だなあ。

あ、あと名古屋の店にしては珍しくキリンが置いてないお店でした。


もう一軒の方は、ここよりはややマイルドでカジュアルと聞いたので、機会があれば寄ってみたいなあ。

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