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決戦の前(母と同居解消に向けて)

こんなうちのどうでもいい家庭の内情をnoteに書いても、申し訳ない気持ちにもなるのだが、自分の戦いの記録を残しておくべく、この先も綴っていこうと思っている。しばらく空いてしまったが、ひとつひとつの不満を書いていたらキリがなくなりそうだった。あの人はそんな人だとスルーしながらやり過ごそうとしたけれど、同じ空気を吸っているだけでイライラしてしまうレベルになっている。
夫と話し合って春までには同居を解消することになるだろうけれど、条件などで揉めそうで、怒りではなく冷静に対応すべく頭を冷やしている。(でも今は無理)
昔相続で揉めそうだと占師に言われたことがあるが、このことなのかもしれない。

お義母さん 本当他責思考なんだね

昨日私が娘を寝かしつけに行った後、仕事から戻って遅い夕食を摂っていた夫に母が不満をぶちまけ始めたのだ。

事の発端は、母の不在日に夫の両親と妹と姪っ子が我が家に遊びに来るという話から。母がゴルフでいない日に設定したことを母が気に入らなかったらしい。
私がいない日にしなくてもいいでしょう。大体あなたたちは私を除け者にしたいの
的な発言をしている。

当然だ。
私は義父母をもてなしをするために笑いながら、何もしない大嫌いな母と一緒に食卓を囲むなんてまっぴら御免。敢えて母のいない日に設定したのだから。

夫は「姪っ子の日程で空いている日がそこしかなかった」と母に説明したらしい。
夫は職業柄もあって、とりあえず反撃はせず傾聴に徹したらしいが、内心思っていることはある。

“お義母さんは、息子夫婦が来るときもこちらに相談はしないで勝手に決める。自分だって親戚に挨拶したいと思っているがそんな確認はしない。自分のことは棚に上げて、非難する。自分の両親に挨拶しないと体裁が悪いというなら、ゴルフの日程を変更するのかと思いきや、別にそのつもりないのだし。挙句に同居は無理だと言ってくるけれど、この家に住むなら買い取ってもらなわないと言っている。娘に買い取れっていうなんてすごい感覚だね(苦笑)いずれにしても潮時だ”


母は、相変わらず今の家の空気感が自分が離婚する時の状況と似ているとぼやいているそうだ。以前の話し合いの際に、私を父と重ねないで欲しいと言ったけれど、無能な母には学習能力はない(もはや期待もしていないが笑)

私が三年前に母と同居するにあたって、住んでいた父の遺したマンションを処分したが、そこから「借金を返してほしい」と当然のように言われ、四分の一を父の万が一のために残して、母の口座に振り込んだ(父も同席している)
だが、まだ借金の全額ではないと私の夫に愚痴る。
そもそも、やり合うなら自分の夫と直接やってくれ。
子供を巻き込むな。

今のマンションだって、祖母が買ったもので、母のものではない。
だが、母曰く「私のもの」
こちらも無料で住まわせてもらっているわけではない。
固定資産税、管理費修繕費と負担している。

母は私に何か残す気はないらしい。
自分がベッドの下に数千万金庫に仕舞い込み、寿命もそんなに長くない90になる祖母の遺産も入るであろう。
でも、仮に私がこの家に残るなら、買い取ってもらわないと、というのだ。
お前は童話に出てくる継母か?!と言いたくなる。

いずれにしても父に似た私が気に入らないらしい。
一言言いたい。
そんな男を選んだのは自分。
そんな男しか選べなかったのも自分。
家庭がうまくいかなかったのは自分のせい。
あれから何も学習しなかったんだね。
今こうして子供ともうまくいかないのはどうしてなんだろうね。


老女に注意。記憶の捏造

歳をとると、人は記憶を捏造し出すので注意が必要だ。
運転が億劫になることは目に見えているのに、見栄で選んだ取り回ししづらそうな高級車を買った理由は「〇〇(夫の名前)が大きいから(体が大きいから窮屈な車乗れないでしょ)」と。
頼んでいない、そんなこと。
本当に。
夫は当時から「そんな車じゃなくてもいいんじゃない?」と言っていた。
それでも近距離だけでは排気ガスが傷みやすいという事実を最近知った母は「私のライフスタイルに合わないじゃない、最初に言ってよね」と文句を言っている。
ディーラーも説明不足かもしれないが、そんなこと買う時にわかってるよねということを今になって文句言う。

料理は自分では週二回作っているらしい。(母の記憶の中で)
自分は役割を十分こなしているというわけだ。
現状は月に二回の間違えだ。(私は日記をつけているので間違いない)


図々しいにも程がある
この夜中の一方的な不満ぶちまけの翌日、
買い物に行く私と夫に「材料買ってきたらグラタン作るわよ」とのたまわる。

私も母に言いたい(笑)
「材料買ってきたら作るわよ」
現状、材料は全部こちらで買う。水も米も当然のように消費しているのは母だ。私は母との確執から、母の備蓄物には手をつけない。


母からあの人へ
夏休みで娘と四六時中一緒で、夫と作戦会議をする時間もなく
私の中ではマグマのように怒りが溜まっている。

冷静に考えると、私が全てを切り捨てて出ていくのは、すごく損している気持ちになる。だから冷静に、今後の別居にかかる条件や介護が必要になった時の対応なども書面で取り交わさないといけないと思っている。

もう私は文章であの人のことを「母」と書くことも違和感になってしまっている。

ーーあの人
これが今しっくりくる表現だ。
ひと段落したときのことを想像して、そのとき私がいうセリフを予祝してみる。

私たち家族と別れたのちは
どうぞお幸せに
これまでお世話になりました

ご機嫌をとるつもりもありません
旅行に行くつもりもありません
病気でお見舞いに行くつもりもありません(実際はそういうわけにはいかないのかもしれないが、気持ちとしては心配する気もない)

あの世で再会することがあれば
お互いを労えるように私は私の人生を生きていきます
元気で
さようなら


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