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「育てる」のか「育つ」のか

石井です。

今日は、ライト光機の人材育成についての考え方です。当社を志望いただく方から「人を大切にする会社」と思っていただけてありがたいなと思うのですが、「大切」っていうニュアンスがちょっと違う風に伝わっている時があります。もちろん社員を「大切」にしていますが、具体的にどう「大切」にしているかという話を書きます。

ライト光機では、できる限りその人が持っている力を発揮してもらうことを「大切」にしています。

まず、そもそもの育成に関する考え方として、「育てる」というより「育つ」というイメージを持っています。

どういうことかというと、社会人になっている段階で人は仕事をする「力」を持っていると定義します。そのうえで、その力をどれだけ発揮してもらえるか、引き出せているか、という環境作りを重視します。

で、具体的な環境づくりで最も重視することは「仕事の任せ方」です。身も蓋も無い言い方をすると「楽」できないようにする、と(笑 やっぱり100%の力を持っているのに、60%の力で出来る仕事をし続けるのではなく、できる限り100%の力を使う状態に持っていきたいということです。

もちろん仕事を任されていると、いろいろ知識が必要な場面に直面したり、意識を変えないといけない場面に多々直面します。そんなときには個別に研修したり、大急ぎで勉強したりしています。必要に迫られると結構人間頑張ります(笑

そうやって苦労しながらも持っている力をより発揮できるようになることが成長の1つだと考えています。

ただし、持っている力は人それぞれ。じっくりじっくりコツコツやった方がいい人もいれば、どんどんやった方がいい人もいて、人の長所に合わせています。

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