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家電が足りない!【vol.7】


「SUDACHIプロジェクト岐阜」は、不要となった一人用家電を寄贈してもらい、児童養護施設を18歳で巣立つ若者に贈呈する取り組みです。
現在、私たちは岐阜県に10ある児童養護施設のうち1施設に家電の贈呈を行なっています。


この活動は、東京都武蔵野市の認定NPO法人「プラネットカナール」からアドバイスを受けてスタートし、今年で3年目となります。活動は、埼玉から出向いての動きですので、フットワーク面では地元関係者に頼ることがありますが、広報面での利点を活かして活動を行っています。


課題となっているのは、東京と比べ、圧倒的に家電が少ないことです。
今年は掃除機や炊飯器など小型家電を寄贈いただきましたが、洗濯機や冷蔵庫など大型家電は、用意することができませんでした。


岐阜県は低い方から全国3位


岐阜県の単独世帯が一般世帯に占める割合(2015から5年間)は29.5%で、全国的にみても岐阜県は、一人暮らしの世帯数が少ないということがわかりました。(低い方から1位は山形県、2位は奈良県、3位は岐阜県)
また、大切なことですが「モノは壊れるまで使う」地域の特性も影響しているかもしれませんね。


このように、寄贈家電が少ないことから、私たちはやむなく一時活動休止を考えるようになりました。(つづく)


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