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曖昧

文章を書くという行為は、難しい。

いや、難しく考えているだけかもしれない…。(2ヶ月ぶり)

曖昧、僕はこの言葉が凄く好きだ。

「曖昧」:内容がしっかり捉えにくく、はっきりしないこと。二通り(以上)に解せられることである。(引用 Google先生)

ポジティブ<ネガティブな表現が多いけど、世の中は曖昧なことで溢れているといるのでは?と思う。

もちろん明確にしなければいけない事もたくさんあるけれど、解釈の自由を恐れず、不明確で不確かな曖昧な世界も楽しみたい。


好きな言葉がある。

「"everything's a metaphor"」= 世界の万物はメタファーである。              

高校三年生の時に読んだ「海辺のカフカ」の小説の一説、ゲーテの言葉。

解釈は自分自身に委ねられている。

海辺のカフカを呼んで、村上春樹の本が好きになった。

現実と虚構が入り混じる曖昧な世界観。そして独特な比喩表現が絶妙に。気が付いたら村上ワールドに引き込まれている。

曖昧を考える根源はこの文章にあったのかもなあ。モヤモヤすること、ジレンマを抱えながら生きることをこれからも大切にしていきたい。

ちなみに好きな作品は「羊をめぐる冒険」

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