♭VI7 / ○ の話
久しぶりにコードについて書きます。
結論か言ってしまうと、楽曲内でメロディが縦にも横にも自由にのびのびとした動きができるような曲を作りたいと思った時に今回紹介するコードは邪魔になる事が多く、無理に使用するぐらいなら普通のコードを当てた方が断然良いのですが、それでも♭VI7/○の使い方を改めて自分の中で整理をするために書こうと思った次第です。
なぜ石濱は♭VI7 / ○ を使おうかと思ったのか
キーCで考えてみます。
♭VI7はキーがCの場合A♭7で構成音はA♭,C,E♭,G♭です。(♭VI,I,♭III,♭V)
一旦ベースの○は忘れて下さい。後で書きます。
メロディが最も落ち着くI度のCの音を歌いつつ、その他の音は全てキーCには出てこない音で構成して頭と感情がぐちゃぐちゃになりたいなぁ…
と思ったのが始まりでした。
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