ゴルフ熱
株式会社石黒金属製作所の北山です。東大阪市で製缶、鈑金、溶接業をしています。
ゴルフを始めたのは石黒金属に入社した以後2017年くらいからになります。初めてのゴルフコンペでは右も左も分からないまま参加して165くらいのスコアだったと思います。
走り回るしうまく行かないストレスで恥ずかしいし辛い。帰りの車で死ぬほど疲れて、ゴルフなんて始めなきゃ良かったと途方にくれたのを覚えています。
それから5年ほど経って少し前に82のスコアが出てベストスコアが更新できました。長い目で見て約半分のスコアになったのだから単純に嬉しいです。
僕はベストより平均値の方が大事なんだろうと思っていて、平均スコアで94くらいになってきたとおもいます。
正直、どうやって良くなってきたのかは専門家ではないのであまりわかりませんが、ゴルフをする様に言われていたで、腹を括ってやるしかない!と思った事、みんなに迷惑かけたくないと言うのと、やるほどになんでうまくいかないのか、なんで?なんで?が積み重なって、トライアンドエラーを繰り返してコツコツ練習していたと思います。
ゴルフの心理面の影響はめちゃくちゃ大きいなと思います。心理面の保ち方も大切だなと思います。
最近はプレー中は、トータルスコアに拘らなくなりました。1ホール1ホールのスコア、1打1打にベストを尽くすと言う感じです。スコアに執着すると、次のホールも影響しますし、終わったことに執着しないように心掛けています。
それは日常生活にも活かされてる気がしてます。色々な事に出来るだけ執着しないで、マイルドに楽しむと言うメンタルが鍛えられてる気がします。
ゴルフは相手と競ってる様で競ってなくて、いつも自分との闘いで、自分を試されてる感じがします。
100メートル走みたいに、同じゴールを目指して走っているけど、レーンで区切られているし、本当は相手は関係なくて、自分のタイムとの戦いというか。
なので、一緒にプレーする人のナイスプレーを見ると一緒に嬉しくなれます。そしてその良いプレーの熱をもらって自分も頑張ろうと思えてきます。するとその組に良い熱量が加わって全体のスコアが良くなってくる気がします。
これは接触の多いスポーツや集団スポーツからは得られない体験だと思います。相手があって、相手のミスを待つみたいな心理にならなくて良いというか、相手に妨害されないというか。
僕が良いスコアが出た日から、毎日練習場に通ってられる先輩や、ラウンド後にすぐに練習場に向かわれた先輩、道具を見直す先輩など、新たな熱を生み出して、みんな楽しい、また頑張ろう!って仰ってます。
世間ではおじさんの年齢に差し掛かってますが、おじさんになってから年齢差を越えてみんなで熱中できる事があるのが楽しいです。
またコツコツ頑張って練習しよう。
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