ゴルフウェア

2022年8月6日 22:11

株式会社石黒金属製作所の北山です。東大阪市で製缶、鈑金、溶接業をしています。

ゴルフの人気が高まっていて、練習場に行っても、若い人の姿が増え、カップルでデートしながら打ってたり、順番待ちになったりする様になりました。勿論コースも混んでいて、なかなか予約も大変です。

そんな中、色んなブランドからゴルフウェアが出てくるようになりました。

僕はゴルフウェアは難しいものだと思っています。スポーツであり、ファッション性も、また上品さも求められてる気がします。

ゴルフをはじめた時は、ゴルフウェアなんて動きやすければ良いんだろうと、テキトーにナイキのポロシャツ等を買っていました。しかし、ゴルフが少しずつ上達してくると、ファッションにも興味が湧いてきて一度ビームスゴルフでウェアを買いました。

一度袖を通すと高いのも納得。流石にゴルフのラインというだけあって、肩の周りの作りなどスイングの邪魔にならない仕様になっていて、しかも夏は涼しいもの、冬は軽くて暖かいものと機能的に出来ていました。その味を知ると、ゴルフウェアとして作られたものを選ぶ様になりました。

ゴルフウェアは派手というか、派手を越えて下品に見える物も多く、柄に柄を合わせるなど、普段のファッションでは絶対しない様なスタイルを推奨していたりします。

しかし全く無地ではゴルフ場では少し寂しいので、ワンポイントにプラスアルファくらいの控えめなものを選ぶようにしています。

しかし、それなりの値段を出すなら街着でも着たいと、貧乏根性が出てくるのですが、プラスアルファの要素が街着としてうるさく感じるため、ゴルフウェアは街着としては全く使えません。

それに、テーラメードの道具を全く持っていないのに、テーラメードの帽子をかぶっているのも自分の中で違和感を感じるし、かといって、使ってる道具のブランドの服ばかりきていると、そのブランドの使者の様な気持ちになります。

かといって、ドライバーはキャロウェイだから、帽子はキャロウェイ、アイアンはタイトリストなので上着はタイトリスト、パターはピンなのでズボンはピンとか、それも変な感じがします。

なので基本的には、アパレルブランドのものを着ています。ビームスゴルフが多いですが、渋野さんも着用されてるので、着ていると渋野さんのファンですか？と聞かれる事が何回かありました。

渋野さんの事は応援してますが、服を揃えて着るほどファンなら、先程の帽子キャロウェイ服タイトみたいな着方もしてるとおもいます。

最近はそれもあって、ユナイテッドアローズゴルフも色味が綺麗なので、素敵だなとおもい少しずつ買い足しています。

それでもビームスゴルフやユナイテッドアローズゴルフと書いた服を街着にしようとは全く思えず、街着との親和性はないに等しいです。

なのでゴルフウェアに、アウトドアブランドのノースフェイス等機能性のある服もプラスして、街着にも使えそうなものを探したりします。アウトドアブランドの服はなかなかカッコよく、ゴルフウェアとも親和性があるように思います。

最近は、クラブハウスという靱公園の所にあるゴルフウェアのセレクトショップみたいな高感度なお店も出てきて、マルボンゴルフとかアメリカのスケーターぽい、ストリート風の服もあります。しかし、あまり砕けたストリートに寄りすぎるのもどうなのかと思うところがあります。

そしてゴルフウェアの最も難しいところは色で、下手なのに派手な色の服を着るな、と自分で自分に言い聞かせてるところがあります。

100も切れないのに赤い服なんて着るの！？えっ、95を切れたからってそんな明るいブルー買うの！？えっ？一回90出たらもうそんな明るい黄色とか試着する？みたいな事を自分が自分に言ってくるので、大体持ってる服はネイビーになります。

黒だと熟練の人みたいになるので、下手なのに玄人風というのもどうなんでしょう。

ネイビーで、ぼやかした陰に紛れる色味と、なんとなくシックに見えるので気づいたらネイビーばっかり買っていました。

最近は少しずつ色々な色を着てますが、どれも地味目な色が多いです。

なので、70台が出たら思い切って全身金色の服で、ゴルフ場に行こうとおもいます。

ゴルフもゴルフウェアも悩みながら色々考えて楽しんでいます。

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