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ターキッシュエアラインズを選んだ理由

今回ターキッシュでトルコ経由にした理由にはいろいろあるが、
最大の理由はできるだけ効率的に移動するために、
非シェンゲン圏で乗り継ぎをしたかったからだ。
(シェンゲン圏について分からない方はググってください)

以前、シェンゲン圏で乗り継ぎした際、
あやうく乗り遅れそうになったことがある。
この経験が、もともと慎重な私をより慎重にさせている。

シェンゲン圏で乗り継ぎをする場合、
乗り継ぎする国で入境審査が必要となる。
これがタイミングによっては、思いがけず時間を食ってしまうのだ。
乗り継ぎの時間に余裕があれば問題ないのだが、
そうでない場合は入境審査が見えないリスクとなる。

コロナ禍が落ち着き、世界的に旅行需要が盛り返し、
空港の混雑ぶりは何度もニュースになっていた。
よって今回の旅も、夏休みシーズンを外したとはいえ、
空港がどの程度混雑するかは予測不能。
入境審査に手間取って乗り継ぎに失敗することは避けたいので、
乗り換えの際に入境審査の要らない非シェンゲン圏を選んだというわけだ。

今回予約した便の乗り継ぎ時間は、往路が約2時間、復路が約3時間。
非シェンゲン圏とはいえ、乗り換え時に手荷物検査はあるようだが、
3時間あればリカバリーできそうな気がする
(もちろん飛行機が遅延しないことが大前提)。

シェンゲン圏であれ非シェンゲン圏であれ、
乗り継ぎがスムーズにいくかどうかは、ある意味「運」。

ターミナルの広さや、その日の利用客の数、遅延の有無など、
様々な要因が重なった結果なので、
何時間あれば確実ということは誰も断言できない。
考え出すときりがないが、
慎重派の私は、まだ起ってもいない未来を案じて、
いつも余裕を持った乗り継ぎを選んでしまうのだ。


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