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4月14日 久しぶりの高座

こんにちは!!
いつも『新・金の助日記』を読んでくださって、ありがとうございます。
投稿がいつも遅くて申し訳ありません。

昨日は連雀亭の昼席に出番があり出演してきました。
立川流の立川談吉兄さん、上方の桂紋四郎兄さん、落語協会の林家あんこ姉さん、そして芸術協会の私。それぞれ違う協会が揃いました。

開場前まで談吉兄さんと紋四郎兄さんが仲良く野球のお話をしていたのを見てました。
開場時間になり紋四郎兄さんが受付に行き、あんこ姉さんが談吉兄さんに『兄さん達仲いいんですねぇ、付き合い長いんですか?


『いや、そんなに会った事ないよ』


!?』

落語家と言うものはその場に合わせる環境適応能力が凄いですね!!
こういう能力も前座の時に培われるのでしょうね(他人事)

やっぱり楽屋と言うのは楽しいところで、連雀亭の楽屋に若手芸人が集まると毎回必ず…とまではいきませんが、かなりの頻度で『この大コロナ時代にどうやって飯を食ってるか?』という話題が出ます。
紋四郎兄さんはテレワーク落語の先駆けで、商才がある方で『今はグッズ制作・販売に力を入れている』と言ってました。

グッズ制作か…すぐに思い浮かぶのは手拭い、千社札…。
兄さんは上方落語家5人連名のタオルを作ってました。
今、落語芸術協会の後輩二つ目が大規模なユニットを組んで、その中で3つのチームを作り、そのお客さんの入りやグッズの販売数を数値化して勝負をするという試みが始めるようですが、始まる前から賛否が巻き起こってます。
私もあまり賛成派ではありませんが、そんな事は言ってられませんよね。
お金も稼がなきゃいけませんし、少しでも目立たなくちゃいけませんからね。
ただそのグループに弟弟子も入っているんでね。芽は早めに摘んでおかないといけませんな。

おれもグッズ制作・販売やろうかな…(´_ゝ`)

さすがに弟弟子の芽を摘みませんが、仕事が無くてなかなか外出できない中、仲間の芸人達と会って話が出来るのはいいですね。モチベーションが上がったり、気分転換になったり、商売のヒントをもらったり…。

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